ついにその日が、その瞬間が訪れてしまいました。
日本サッカーリーグ時代から唯一下部リーグに落ちたことがなかった
伝統ある名門チームが降格。
44年間という長い歴史に終止符を打った訳ですが、
今のジェフの歴史を刻んでるのは今現在戦ってる選手達なので
伝統や名門の名はあまり関係ないと思います。
1年1年が真剣勝負な訳だしね。
昨季、最終戦で劇的な残留を決めると言う奇跡を起こした事が
何も教訓となっていない今季の不甲斐ない戦いぶり。
同じ過ちを2度繰り返した事が一番情けない。
『奇跡』はまた起こせるじゃないかと言う甘い考えが
どこかにあったのかも知れません。
『奇跡』の定義をもう一度良く理解するべきではなかったのだろうか?
危機感の欠如が何となく感じられました。
小さい子供がいる関係で、断片的にしか観戦出来なかったのですが、
チーム状況は一向に良くならず上昇傾向は見られませんでした。
正直、夏頃からもう駄目だなと思っていました。
諦めの早い奴だなって思われるかも知れませんがね。
他力本願とかで無く、まず自力でチーム状況を上げて行かないとね。
それが全く見られなかった・・・
残り4戦全勝して相手に4連敗してもらう。
これこそ『奇跡』
もう『奇跡』は昨年で使ってしまったんだよ・・・
それがまた起こるならそれは『奇跡』じゃないと思うよ。
『奇跡』を信じる事は自由だし良い事だけと思うけど、
『奇跡』と言う言葉に踊らされてたら駄目なんだよね。
それよりも戦う姿勢、熱いハートが必要。
川崎戦の前半は久しぶりに戦う気持ちの伝わる内容だった。
それは窮地に追いやられて後が無いから出て来た訳でしょ?
今さらもがいても遅いよ・・・なんてちょっと冷めてしまった部分もありました。
これが残り10試合ぐらいだったらその『奇跡』を信じて見ようかな?
って思えたかもね。
やれば出来るのに追い込まれてからやるんじゃ遅いよ
って思ってしまいました。
これこそ危機感の欠如。
1年でのJ1復帰を目指し欲しいけどJ2もそんなに甘くはないと思う。
現にヴェルディや湘南なんてなかなか復帰出来ていないからね。
今年以上に死にもの狂いで頑張らないとね。
J2に行ってもサッカーをやるって事は一緒。
ピッチの上で戦う気持ちを全面に出して
観客を喜ばせるような良い試合をしてもらいたい。
良い意味でも悪い意味でも1度リセットして
再び名門の称号を自ら奪回してもらいたい。
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