極☆ヒロ

ヒロシの徒然なるおバカ日誌です。

火中の栗を!!

2012-02-17 | ヒロシの独り言

今日は飲み会

 

会社に中途入社して来た
学生時代大嫌いだった先輩と
2人でなんです

 

会社では僕の方が先輩、

でも学生時代は僕の方が後輩

 

何とも微妙な関係なんですがね

 

縦社会の厳しい運動系出身の僕の中では
先輩はどうゆう状況下でも
先輩である事には変わらないのです

 

先輩が入社した時は
会社が僕を辞めさせる当て付けか?
と思う程ショックでした

友人に報告したら

『御愁傷様!!』って
メールが来る程でした

 

なぜそんな先輩と飲みに行く事に
なったかと言うと・・・

 

今は部署が違うのですが、

前々から誘われてはいたんです

 

でもこっちとしては
当たらず触らず一定の距離を
置いていたかったので

何かしら理由を付けて断っていたんです


一度距離が近づいてしまったら

また学生時代の先輩ずらされるのも
懸念してね

 

そうゆう性格なのも良く知ってるし・・・


それが最近、

先輩の元気がないんです

 

少しは気になっていたんですが、

 

ある時倉庫で2人になった時に
ちょっと話をしたのですが

 

誰かに話を聞いてもらいたいんだな

 

憂さやストレスが溜まってるんだな

 

と言うのが分かり

いよいよ断れないなと

飲みに行く事を決意したんです

 

敢えて『火中の栗』を拾って見る事に
したんです

 

火中の栗も拾ってみないと
本当に熱いかどうか分からないしね

 

それが結果的に地雷を踏んだとしても、

栗が熱かったと経験し知る事が出来るのは

僕にとっても良い経験になるのではと

前向きに捉える事にしたんです

 

そして今日がその日だったのですが、

今日になって別の先輩や同僚から

 

つい最近倉庫で先輩が泣いていたと言うのです

 

泣くなんてよっぽどじゃん・・・

どうしちゃったんだ?

らしくないなぁ・・・
と思うと同時に

気が重くなりそうな飲み会に
なりそうだなぁと不安になりました


聞かなきゃ良かったと思ったのですがね


滲みったれた飲み会なんて嫌なので
泣いてた事も敢えて聞かず、
僕が終始はっちゃけて楽しく飲む作戦にしました


会社の不平不満を言い合ってたって
何も変わらない、


どこの部署も大変なのは一緒だから
お互い頑張りましょうよ

そう励まし合いながらね

どっちが先輩は分かったもんじゃないでしょ?

 

作戦成功で仕事の話もそれなりに聞いてあげて
後は昔話に華を咲かせました

 

と言っても僕にとっては
華が咲くような良い思い出話はないのですがね

 

時には先輩をたて、
時には無礼講で『小バカ』にしながらも
楽しい飲み会となりました

 

僕自身正直、人の相談や憂さ晴らしに付き合える程
今の自分に余裕がないのですがね

でも僕自身そうしてこれまで
何度も仲間に助けられて来たので
同じ事をしてあげる事が
1番なのかとも思うしね

 

きっとこれで良かったんだ
と自分にも言い聞かせております