マタニティマーク！！

ＪＲ東日本や東京メトロなど関東１６社の鉄道会社で、
妊産婦を示す『マタニティーマーク』の入ったキーホルダーを無料配布するとの事。
いい試みですね。
身近に妊産婦の人が居ないと、妊婦の辛さや不都合さってのは良く分からないものです。
ボクも昨年奥さんが妊婦の時初めて実感しました。それまではほとんど無知状態。当たり前か・・・
妊婦ってお腹が大きくなった頃よりも妊娠初期の方がいろいろと大変で、
特に体調に気を付けないといけないんですよね。
そりゃ大きなお腹の人がいたら席を譲ったりする配慮は出来ますが、
初期段階だとお腹の大きさでは判断し難いし、単なるふくよかな人かも知れないし、
判断の手段が厳しいですよね。
奥さんが買っていた雑誌の付録のモノではちょっとアピール不足な感じもするし。
意外とカバンに付いてるので気付きにくいしね。
うちの場合はつわりが本当に酷かったので、きっとそうゆう人がこれから何らかの理由で
電車等の公共手段を使う際はいいアピールになるのでは。
付ける側もしっかりアピール、そして提供する側もしっかりアピールすれば
相互作用でいい試みになる事でしょう。

あと最近感じてる事は世の中には段差が多いこと。
今でこそやっとバリアフリーって言葉が主流になって来ましたが、それでもまだまだですね。
ベビーカーで色々な場所に出掛ける際にちょっとした段差でも困難な事を感じております。
車いすの人はもっと大変なんだろうなと思います。
これも自分がその立場になって初めて気が付く事なんですよね。
自分がその立場にならなくても気付くという事は本当に難しい事だと思います。
・・・がそれならそういった立場の人の意見を尊重し何が出来るかを
その立場になって考えてあげる事が必須ですよね。
これからもマタニティマークのようないい試みを期待したいものです