濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

夢想:ワークショップ形式のおもちゃ病院…

2018-05-16 18:32:47 | おもちゃ病院
岐阜県中濃地区のおもちゃ病院活動を総括して今年で11年。
2005年の可児に始まり2007年御嵩出張、2009年より市外ドクター参入、2011年より美濃加茂市巡回実施、2012年には会員充足による美濃加茂分離独立、2014年に関設立、2016年には八百津も会員充足で美濃加茂から分立…もう主要な場所には形ができたといっても過言ではありません。
だいたい県立普通高の所在地と一致しており、あとないのは美濃・郡上くらい。
中濃地区の主な都市(可児・美濃加茂・関)には組織が存在し定着していますが、一方で八百津・川辺など町村制を敷いている自治体管内では頻度が低くあまり活発であるとは言いがたいです。

おもちゃ病院の理想的な形態は各地の社会福祉協議会が運営している福祉会館で最低月1回…可児・美濃加茂・関は要件を満たすも他が今一歩。
小さな町村だと人口もニーズも少ないですが、かといって壊れたおもちゃを持つ親の心理は行政区分を問わず一刻も早く治してほしいもの。
そのため八百津の年2回では心許なく、地元住民は可児・美濃加茂など他地区へお願いする有様です。

…これでは活動が定着しないと判断、今回市民講座に便乗する「おもちゃ病院」実施を夢想するに至りました。
仮題名は「おもちゃを直すワークショップ」。
今まで「おもちゃドクター養成講座」を隔年で実施してきた実績と作成した資料に物を言わせ、手持ち資料をさらに簡略化させることで世間一般のパパママさんたちに「自分もおもちゃを治せるんだ」と思わせ、なるべく遠路遥遥おもちや病院に通わせないようにする手筈を整えたいと思っています。
もちろんそこからおもちゃドクターを志す親御さんが出てくれば御の字。活動に参加頂く事で地域の問題を解決できればおなぐさみでございます。

ひとまず設定できる地域は以下のとおり。
1.八百津:1,7月に実施しているので4,10月に実施したい。
2.美濃白川:6,10月に出張実績があるので2月が妥当。
…少なくとも講座とあわせて年3~4回体制にできれば定着すると思われます。

しかしここでも問題があり…自身土日業務が多いため第3土曜日午後にしか設定できない悩みがあります。ただでさえ土曜日の午前中が忙しく、自治会の用事ですら調整に困るというのに!!(爆)
日曜でも大規模業務で強制出動はザラ!もちろん以前から判っている自治会の用事があれば即座に断りますが。
ただ美濃加茂のおもちゃ病院活動には理解があり、結局そこを狙うしかない…やりくりマジ大変です。

とはいえここまで続けてきた活動ですから簡単に辞める訳にもいきません。
かといって現状のままでいいとも思えませんし、改善策は無理のない範囲で打ちたいですね。