濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

萩原おもちゃ病院201804

2018-04-14 16:48:05 | おもちゃ病院
本日は萩原おもちゃ病院開催日。
萩原南子育て広場近くの旅館「萩の里別館」に宿泊している関係、朝はまったりですが…今回は萩原地区の今後のまちづくりへも考慮し、電気自動車充電器設置のススメを検討していました。
飛騨萩原に充電できる設備がなく、現在ダメモトで宿泊施設へ話しかけ中。
※まずEV充電設備:飛騨萩原編に基づいてお声がけです。

7時半に朝食…昨晩我輩以外にも8名泊まっていて食堂では6名と顔合わせ。服装からガテン系作業員と思われ、こういう利用がメインだと改めて実感。
とはいえ観光客も時折泊まる施設なのでEV充電コンセントは100V一つでもつけたほうがいいです…充電器のある格安旅館は稀ですから。
8時半にチェックアウト、その際に宿泊地充電のススメを印刷し配布。
目的地充電とは旅館やホテルに電気自動車用普通充電器を設置するには…これらが役に立つと思います。
主人も女将もそれ見て前向きに考えてます…予算が付けば期待できるかも。

宿を出てすぐ本日の会場へ。
昨晩会った森の宝島実行の某委員も萩原おもちゃ病院代表も出席しており、萩原おもちゃ病院のイベント出展時の諸注意などを会員に説明していました。
自身は今回プラレールひろばオンリーですが、スペースに余裕があるため他団体(ひだ小坂ぴーあーる隊)とのコラボ(展示スペースの提供)も含めつつ、壁に貼るべき注意事項や己の他の趣味の掲示なども検討しています。

例によって我輩はアイミーブで来ており、目立つラッピングもあって前回に続き電気自動車の話題が出ました…家庭用100Vで充電できないか?と尋ねられ、自分の実験結果「エアコン用ならokだが一般コンセントは発熱する」を報告…理由は電線の太さです。
序盤は結構まったりでしたが、中盤に来たおもちゃが実は結構難治で梃子摺りました(爆)
生憎受付担当が留守で我輩が代理、症状を聞いて目処をつけてから取り掛かりました。

一つ目は音が鳴らなくなった消防車。
まずは接点を磨いたが効果がなく、次いで配線をチェックするも問題なし…テスターで基板の電圧を確認したところ突如鳴り出したので基板は無問題と判明。
結局スイッチ部分に鉛筆を当ててカーボンを補充したら元のボタンスイッチは動作するようになりました。
…しかしいざ組み立てると4個中2個が無反応、残りの2個も押している間は鳴るものの指を話すと止まる有様!!(爆)
本来これはボタンから手を離してもしばらく鳴り続けるものなので、結局預かってじっくり診察することにしました。

もうひとつはラジコン(スズキエブリィトラック)。
カラカラ音がするとのことで、実際モーターは廻るものの車輪が動いたり動かなかったりですが…先述の消防車で梃子摺ったあとなので時間がなく預かりになりました。

終盤にこれまたボタン故障と思われるバスのおもちゃが来院。
これも先ほどの消防車と同じく、ボタンは無反応/テスター測定電圧は問題なし/ドライバーを接点に当てると音が鳴るという故障パターン。
これも結局終了予定を大幅に過ぎ、最終的に預かり判定した地点で12時を廻っていました。

今回もプラレール資材を持ち込みました…最近入手したどきどきマウンテンと大きな転車台のセット(トイザらス限定品)。
どきどきマウンテンは坂が急なので4両以上になると坂を上りません(爆)電池容量が少ないと途中で止まり、新品だと大概スリップします。
これも終盤基板不具合のおもちゃが頻発した際に子供の待機場所として機能しました…万一壊れてもおもちゃ病院の教材になるだけです。

撤収後、昼食がてら萩原おもちゃ病院の会計報告。
ここは補助金が出ている関係、出費名目や繰越金などの処理に苦労していたようですが、美濃加茂も関も同様なのであえて特筆しません。
ただ高山が単独でNPO法人なのに対して萩原はあくまで任意団体。
自身も可児・美濃加茂などを任意団体でやってきたのは「法人格を持つと後の解散時が面倒」という先輩ドクターの助言があったから。
それ以前に可児で会計経理などに苦労しNPO化に高いハードルを感じていたので、気楽に任意団体を続けて新設団体へも全て任意団体にするよう助言してきました。
この会議もいろいろ雑談があり、最終的に萩原を出たのは13時半。
明日の親戚周りに備えて下呂合掌村で充電中にお土産を買い、あとはノンストップで15時半に帰宅しました。

何かとリア充で余裕もなかなかありませんでしたが、ひとまず自分が予定していたことは大概済ませました。