濃飛樹脂軌道

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元スバリストの苦悩。

2016-03-02 04:26:07 | 乗り物・旅行・グルメ
我輩は昔「富士重症」と名乗るほどのスバリスト(スバル車ファン)でした。
富士重工謹製のありとあらゆるモノを愛し、水平対向エンジン搭載の車を愛車にしておりました。
その代表格であるレガシィ・インプレッサに15年も乗り続けたほどのスバル愛好家でしたが…そこで悩みが生じました。

そんな我輩がスバル乗りを辞めた理由をいくつか箇条書きにて説明します。
1.5ナンバーのクルマがない
 水平対向エンジン搭載車の最小であるインプレッサが車幅1.7mを超えてしまったのが大きな原因。
 自宅周辺の道路が狭いためそれがネックとなり買い控えました。11年乗った地点で妥当な買い替え車ナシ。
 そこで軽自動車に目をつけるも、スバルの軽撤退が判明した地点で三菱i,eKが選択肢となりeK導入につながりましたとさ。
2.ミニバンがない
 当時の当家セカンドカー、マツダ・デミオは自転車が積めるコンパクトカーでした。
 これを買い替えるときも自転車が積める機能を重視しましたが、スバルにそんなクルマがないことが判明。
 13年乗り続けた挙句、家族の要請もあって日産セレナへ買い替えと相成りましたとさ。
3.オイル漏れ問題
 レガシィ・インプレッサ、どちらも売却の理由にオイル漏れがありました。
 スバルの水平対向エンジン特有の問題ですが、長く乗るとどうしても起きてしまいがち。パッキン・ガスケットなどから漏れてくると思われますが、いずれにせよ気持ちの良いものではありません。
 オーバーホールしようにも膨大に費用が掛かるため諦めざるを得なくなりましたとさ。

これらの苦悩がないクルマがスバルから出れば我輩は富士重症患者(命名は我輩!爆)に戻るかもしれません。
スバル車はコーナリング性能が高く、ワインディングロードなどカーブの続く道でも運転しやすい特性があります。
高速道路での安定性は折り紙付きで、スズキ・エスクードノマドからスバル・レガシィに乗り換えた最大の理由にもなりましたよ。前者はレーンチェンジが怖かったものの後者は全然楽でしたんで間違いあるまい。それが元でスバル病という不治の病に感染したのは言うまでもありません。
(そこを自嘲したのが富士重症というスバルの重症愛好家を示す言葉そのものであります)