濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

おもちゃドクター養成講座in八百津

2016-02-20 20:30:56 | おもちゃ病院
本日は何かと大忙しでした。
徹夜の電気設備点検深夜作業から帰って少し仮眠したあと、美濃加茂おもちゃ病院へ。
まんまるフェスタみのかもの入院玩具返却が多数を占めていました。プラレールトーマス大量入院があったのはお約束。それ以外にも結構まとまった数の修理依頼があり、そこそこ繁盛していました。
翌週に迫った八百津おもちゃ病院の応援について少し話したあと退散しました。

午後からは本日のメインイベント(笑)おもちゃドクター養成講座in八百津。町の規模の割に大量の受講応募があり、賑わっていました。
4年前の美濃加茂、一昨年の関に続く自身通算第3回目のおもちゃドクター養成講座ということもあり、ある程度慣れてはいましたが、いざ講義を始めると所々噛んでしまう場面が多数ありました(自爆)
とはいえパワーポイントを用いた解説や作業用具の回覧などは今までやってきたことなので特に問題なく進みました。
今回は耳の不自由な方もみえたためパワーポイントの資料に使う画像を増やしたのは効果的だったようです。やはり目で見て判る資料の作成が肝だった。
従来の講座と違って今回は時間が限られていたため、座学は手短に済ませました(従来比の半分)。

一方、修理実習は毎度おなじみ当方保有の故障プラレールでした…最近は手持ち品が壊れていても治す時間がないので比較的簡単に治るものも放置していたのが実情ですが(自爆)それを逆手にとって教材に。
(座右の銘:やらなくていいことならやらない、やらなくてはいけないことなら手短に)
実習を始める前は時間内に終わるのか多少不安もありましたが、いざ始めると講師への質問攻めが多発!!忙しかったですが、ヒントが見つかると受講生の皆さんは安心して作業に取り組んでいきました…まずはどこから直せばよいのか!?それを見つけ出すことが先決ですから。
手持ち材料は講師の持込品使用可能ということもあって、見る見る間に使われていきました…まだ必要になる材料が判らないドクター候補生も多いと踏んで事前に想定・用意しておいたのが功を奏した模様。1時間もしないうちに6つあるグループの殆どが修理を終えました。[完治あるいは応急手当(一部修理完了を含む)]

今回の講座は成功裏に終わりました。あとは次週の八百津おもちゃ病院本番にどれだけドクター講習生が集まるかが鍵でしょう、とはいえ美濃加茂や関の前例から判断して八百津おもちゃ病院設立・立ち上げの日もそう遠くはないと思います。