世にいう咬合の大家とは何ぞや?と思うことがよくあります。
私の診療所で咬合で困っている患者さんをみたことがありません。
なぜなら初日に治してしまうからです。
咬合ほど簡単なものはないといえるでしょう。
私の得意分野です。
先日咬合を治すようにお医者さんから紹介されてこられた患者さんがいました。
初日に治してさしあげました。
患者さんは気付いていない。
咬合を治した後、患者さんの舌根部の血液循環が改善しているのが目に見えてわかりました。
これにて治療終了。
当たり前すぎて咬合を語ることすら戸惑ってしまいます。
こんな芸当、他では出来ないかもしれませんが、偶然治してもらえることはあるでしょう。
一番辛いのはこの治療の患者さん負担額が保険診療で120円であることです。
この治療を極めるに有した年月を考えると辛すぎます。
厚生労働省のお役人さん!なぜこの診療の対価が120円なのか教えてください。