「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

Re)男女恋愛論

2010-02-06 10:06:52 | 日記

「News Zero」のキャスターでもある七尾藍佳さんのメルマガに面白い記事がありました。

詳しくは七尾藍佳の最強恋愛論

「二足歩行をしている以上あなたは恋愛から逃れられない」を読んで見て下さい。

http://www.mag2.com/sample/P0007808

その一節

恋愛は人生の基本だから。よく考え
るまでもなく、もともと「血縁」でつながっている「家族」から、まったくもっ
て「他人」という「家族」を作り上げなければいけないのだから、これは人生
の一大事だ。まさにそこから新しい人生が始まると言えよう。

しかも、人類は進化のために「一夫一妻制」という生殖システムを早くから選
び取った種である。二足歩行をするため、女性の産道は赤ちゃんが通れるギリ
ギリまで狭くなった。足を地面に対して垂直に伸ばすためである。この狭い産
道を通らないといけないから、人類の赤ちゃんは、他の動物と比べて未熟なま
ま生まれる(馬の赤ちゃんなどが生まれてすぐ立ち上がる瞬間に「すごいな、
おい!」って我々人類は思うが、自然界ではあっちの方が普通だ)。だから人
類の出産と育児は大変なのだ。生むのだって、狭いところを無理やり通るよう
なものだから痛くって大変。その上、他の動物ならまだ外に出ない段階で出て
くるからその後のケアが大変。だから育児のサポートをするために、女性には
「夫」というパートナーが必要になる。

ここまで理路整然と語れる学者!?いや女性はそういないと思います。

そもそも異性の立場での意見を云う人は少ないですし

ここまで語れる女性もそう周りにはいません。

土地柄九州では男性の立場を立て意見を尊重した発言をする人が

多いのではないかと思います。(付き合うと真逆になるのでしょうが・・・)

よって女性のロジックを聞く機会すらないということですね。

こういう女性発信のロジックはこれから女性を深く理解するのに

必要になるものと思いましたし、広がっていくのでしょう。

しかし、理解はしても男性諸氏には自分の意見をはっきり主張することを

大切にしてほしいですね。

私も結婚7年目となり

子供も3人いて、

朝は嫌がる子供たちを起こして着替えをすませ食事して仕事に向かう

夜は嫌がる子供たちを風呂に入れ着替えさせて読み聞かせして寝かせつける

そんな生活に慣れるのにまるまる7年はかかったと感じています。

それだけ習慣を変えるって大変なことなのです。

それまではのんびり独身だったわけですから・・・

ですがこの7年間の家内との壮絶なやりとりがあってこそ

今があると思ってます。

家内も七尾さんのように

理路整然と自分の主張をする女性ですが

わたしも云い込められてはお互いの妥協点すら見つからないと

堅い決心で自分の主張を続けてきました。

それがある時(このままでいいわけがないと思った時)

お互いに妥協点に落ち着くことが出来たのではないかと思うのです。

七尾さんは恋愛から結婚してまだ日は浅く

家庭の泥にまみれきってない時点での論説と見ました。

とは言っても結婚を墓場なんて思わないで下さい。

身近に喜びあえる人たちがいるだけで幸せですからね。