広角ファインダー

　きょう（4月3日）の札幌は、大きな牡丹雪が降って、街は少し白くなりました。

　昨日から実家に泊まり込んで、25cmドールキルハム（DK）鏡筒をミードのフォーク架台に取り付けるための構想を練っています。

　ようやく仙台の親戚と電話で話すことができました。電気が復旧し避難所から自宅に戻ったものの、ガスが復旧していないため、お風呂に入ることができないとのことでした。散乱した室内を片付けているそうです。肉声を聞けてホッとしました。


　10cm双眼望遠鏡用に作った対空型の広角ファインダーをDK鏡筒にも取付け可能なように台座を作ってみました。

　接眼レンズ＋２インチホルダー＋ダハプリズム＋対物レンズという構成です。
　対物レンズは、旧式ニッコール105mmＦ4。
　接眼レンズは、30数年前に光洋から購入したエルフレ32mm。

　ファインダーの仕様で書くと口径26mm・倍率3.3倍・視野19度。
　オリオン座のベテルギュースとリゲルを同一視野で見ることができます。十字線も張ってあります。重量が890gもあって重いのが欠点です。


　DK鏡筒の曲面を付けた台座を作りました。画像の右下に写っています。
　主鏡との平行調節はＸ軸とＹ軸の２軸方式にしました。

　さて、このファインダー、25cmDK鏡筒のどこに付けるか思案中です。