前回のブログ記事 【 世界一周航空券(フライト4回目) 】からの続きです。
6月8日(土)の18時過ぎ、ヒースロー空港内のファーストクラスラウンジを出て38番ゲートに進み、南アフリカのヨハネスブルグ行き航空機への搭乗開始。

今回5回目のフライトはブリティッシュエアウェイズのBA55便、使用機材はボーイングB777-300ERです。

座席は進行方向右側の2K。
窓は外側面と内側面の隙間が数cmあって、自作忍者レフを使った星の撮影には向いていないことに気がつきました。残念。
BA55便はほぼ定刻通りの18時10分にドアが閉められ、18時34分にヒースロー空港を離陸。
アフリカ大陸上空に入ってから2時間ほど経過後に薄明が終わりましたが、高層雲が邪魔をして星が全く見えません。

星が見えないのでCAさんにベッドメイクをしていただき寝ることにしました。寝る際はパーティションを閉じ半個室状態にできます。

途中、星が見え始めたので撮影開始。残念ながら忍者レフを使っても遮光がうまくいきません。中央の明るい星はスピカです。何枚か撮影しても遮光が不十分なため撮影を諦め再度就寝。

星を撮影した時点のBA55便の位置です。

朝モヤに霞む南アフリカのヨハネスブルグです。着陸15分前に撮影。
BA55便は現地時刻で6月10日(月)6時41分にヨハネスブルグのO・R・タンボ国際空港へ着陸。飛行時間は約11時間でした。

降機してから撮影したBA55便(ボーイングB777-300ER)です。ちょうどこの頃に日の出となりました。私が座った座席の位置は AIRWAYS というロゴの「W」の上あたりです。

入国審査には時間がかかりました。入国審査を待つ旅客が並んでいても、入国審査官が準備できていないのです。15分ほど待ってようやく入国審査が始まりました。
入国審査を終え荷物受け取り回転台の前でいくら待っても私の小さなバッグが出てきません。近くのスタッフに聞くと近くのブリティッシュエアウェイズの窓口で聞けとのこと。

カウンターでは10人ほどの列。いずれもロストバゲージの手続きで1人あたり結構な時間がかかっています。担当スタッフは僅か1人。荷物の受取りターンテーブルに並び始めてから実に50分以上経過してから私の番になりました。
私の番になってバゲージレシートを差し出すと、スタッフが調べてくれて「明日の便で預けた荷物がヨハネスブルグに到着する」と返答。明日には日本に帰ってしまうことを伝えて住所電話番号を伝え自宅郵送手続きを取りました。
ここO・R・タンボ国際空港で世界一周の中断をし、別手配のキャセイ便+JAL便で日本に帰国します。
乗継ぎ時間は4時間しかないのにロストバゲージ手続きのため時間ロスが発生。急ぎ出国のためキャセイのチェックインカウンターへ向かいました。
キャセイのチェックインカウンターの場所を空港スタッフに聞いたところ「私に付いてくるように」とのこと。途中で「チップを5ドルくれ」とねだられました。5ドルぐらいならまあいいかと思い、チェックイン後に5ドルを手渡そうとするとスタッフのオジサンは「50ドルだ」と増額。しばらく粘られましたが、1ドル札5枚を手渡し「サンキュー」と言って笑顔でお別れしました。
無料トイレでも清掃員さんからチップ頂戴のおねだりが。少額ドルをもう持っていなかったので「ごめんねー」と日本語で伝え出国のための保安検査へ。
保安検査も長蛇の列。混沌のO・R・タンボ国際空港です。
ようやくラウンジにたどり着き、シャワーを浴び軽い食事をしてから香港行きキャセイCX748便に搭乗。
世界一周はヨハネスブルグで中断し日本へ別手配のキャセイ便でいったん帰国します。(7月下旬にヨハネスブルグから再開予定です)
ところで、今回対応してくれたどこの国の空港スタッフも「ヨハネスブルグ」という発音ではなく「ジョハネスバーグ」と発音していました。
次回のブログ記事 【 世界一周航空券(中断フライト1回目) 】に続きます。
6月8日(土)の18時過ぎ、ヒースロー空港内のファーストクラスラウンジを出て38番ゲートに進み、南アフリカのヨハネスブルグ行き航空機への搭乗開始。

今回5回目のフライトはブリティッシュエアウェイズのBA55便、使用機材はボーイングB777-300ERです。

座席は進行方向右側の2K。
窓は外側面と内側面の隙間が数cmあって、自作忍者レフを使った星の撮影には向いていないことに気がつきました。残念。
BA55便はほぼ定刻通りの18時10分にドアが閉められ、18時34分にヒースロー空港を離陸。
アフリカ大陸上空に入ってから2時間ほど経過後に薄明が終わりましたが、高層雲が邪魔をして星が全く見えません。

星が見えないのでCAさんにベッドメイクをしていただき寝ることにしました。寝る際はパーティションを閉じ半個室状態にできます。

途中、星が見え始めたので撮影開始。残念ながら忍者レフを使っても遮光がうまくいきません。中央の明るい星はスピカです。何枚か撮影しても遮光が不十分なため撮影を諦め再度就寝。

星を撮影した時点のBA55便の位置です。

朝モヤに霞む南アフリカのヨハネスブルグです。着陸15分前に撮影。
BA55便は現地時刻で6月10日(月)6時41分にヨハネスブルグのO・R・タンボ国際空港へ着陸。飛行時間は約11時間でした。

降機してから撮影したBA55便(ボーイングB777-300ER)です。ちょうどこの頃に日の出となりました。私が座った座席の位置は AIRWAYS というロゴの「W」の上あたりです。

入国審査には時間がかかりました。入国審査を待つ旅客が並んでいても、入国審査官が準備できていないのです。15分ほど待ってようやく入国審査が始まりました。
入国審査を終え荷物受け取り回転台の前でいくら待っても私の小さなバッグが出てきません。近くのスタッフに聞くと近くのブリティッシュエアウェイズの窓口で聞けとのこと。

カウンターでは10人ほどの列。いずれもロストバゲージの手続きで1人あたり結構な時間がかかっています。担当スタッフは僅か1人。荷物の受取りターンテーブルに並び始めてから実に50分以上経過してから私の番になりました。
私の番になってバゲージレシートを差し出すと、スタッフが調べてくれて「明日の便で預けた荷物がヨハネスブルグに到着する」と返答。明日には日本に帰ってしまうことを伝えて住所電話番号を伝え自宅郵送手続きを取りました。
ここO・R・タンボ国際空港で世界一周の中断をし、別手配のキャセイ便+JAL便で日本に帰国します。
乗継ぎ時間は4時間しかないのにロストバゲージ手続きのため時間ロスが発生。急ぎ出国のためキャセイのチェックインカウンターへ向かいました。
キャセイのチェックインカウンターの場所を空港スタッフに聞いたところ「私に付いてくるように」とのこと。途中で「チップを5ドルくれ」とねだられました。5ドルぐらいならまあいいかと思い、チェックイン後に5ドルを手渡そうとするとスタッフのオジサンは「50ドルだ」と増額。しばらく粘られましたが、1ドル札5枚を手渡し「サンキュー」と言って笑顔でお別れしました。
無料トイレでも清掃員さんからチップ頂戴のおねだりが。少額ドルをもう持っていなかったので「ごめんねー」と日本語で伝え出国のための保安検査へ。
保安検査も長蛇の列。混沌のO・R・タンボ国際空港です。
ようやくラウンジにたどり着き、シャワーを浴び軽い食事をしてから香港行きキャセイCX748便に搭乗。
世界一周はヨハネスブルグで中断し日本へ別手配のキャセイ便でいったん帰国します。(7月下旬にヨハネスブルグから再開予定です)
ところで、今回対応してくれたどこの国の空港スタッフも「ヨハネスブルグ」という発音ではなく「ジョハネスバーグ」と発音していました。
次回のブログ記事 【 世界一周航空券(中断フライト1回目) 】に続きます。
チップに対してもひどい要求あるし、発音の違いも大きいし
この困難が旅の記憶を強くしますよね
楽しいばかりが旅ではないと教わります
一番心配だったのはその後の乗継ぎに間に合うかということでした。
旅は感動と困難の連続ですね。
zappaさんとペルーで独自のオプショナルツアーに申し込んだ時のドキドキ感・不安感が旅の強い思い出として残っています。
ロストバゲージされて並んでいる皆さんから辛抱強さを学びましたし、助けてくれる人の優しさも学びました。詳細は後日ブログ記事としてアップします。