はくちょう座χ星は変光星です。Wikipediaの記事を以下に引用します。
「はくちょう座χ星(はくちょうざカイせい)は、はくちょう座にある有名なミラ型の脈動変光星である。学名はχ Cygni(略称はχ Cyg)。1686年にドイツのゴットフリート・キルヒによって変光が発見された星で、新星・超新星以外の変光星ではミラ、アルゴルに次いで3番目に発見された星である。
408.05日の周期で3.3等から14.2等まで明るさを変えるが、極大は必ずしも3.3等まで明るくなるとは限らない。平均の極大光度は4.3等~5.1等といったところで、2014年には極大でも7等前後までしか光度が上がらなかった。一方極小も14.2等まで暗くなるとは限らないが、極大ほど大きな変化はなく、平均の極小光度は13.3等~14.1等くらいである。」
はくちょう座χ星が2024年7月に明るくなってきたという情報を得て、石狩市厚田区望来という場所で7月13日(土)に観察を行いました。
この日は天文薄明終了近くの21時から北西の低空のオルバース彗星を観察。同彗星を撮影した21時50分ごろの夜空の暗さはSQM値で20.6だったものの、22時42分に月が沈んだ直後のSQM値は20.8まで暗くなりました。

χ星のすぐ近くの17番星は5.0等級でη星は3.9等級なので、χ星の光度は4等級といったところでしょうか。撮影時のSQM値は21.0でした。

この画像は支笏湖畔で7か月前に撮影したはくちょう座です。星同士を結ぶ線が1枚目と違っているのはご容赦ください。
はくちょう座χ星は暗くて写っていません。
23時10分に石狩市厚田区望来から撤収。帰路の途中で全天が曇り始め、帰宅したのは0時を少し回っていました。
「はくちょう座χ星(はくちょうざカイせい)は、はくちょう座にある有名なミラ型の脈動変光星である。学名はχ Cygni(略称はχ Cyg)。1686年にドイツのゴットフリート・キルヒによって変光が発見された星で、新星・超新星以外の変光星ではミラ、アルゴルに次いで3番目に発見された星である。
408.05日の周期で3.3等から14.2等まで明るさを変えるが、極大は必ずしも3.3等まで明るくなるとは限らない。平均の極大光度は4.3等~5.1等といったところで、2014年には極大でも7等前後までしか光度が上がらなかった。一方極小も14.2等まで暗くなるとは限らないが、極大ほど大きな変化はなく、平均の極小光度は13.3等~14.1等くらいである。」
はくちょう座χ星が2024年7月に明るくなってきたという情報を得て、石狩市厚田区望来という場所で7月13日(土)に観察を行いました。
この日は天文薄明終了近くの21時から北西の低空のオルバース彗星を観察。同彗星を撮影した21時50分ごろの夜空の暗さはSQM値で20.6だったものの、22時42分に月が沈んだ直後のSQM値は20.8まで暗くなりました。

χ星のすぐ近くの17番星は5.0等級でη星は3.9等級なので、χ星の光度は4等級といったところでしょうか。撮影時のSQM値は21.0でした。

この画像は支笏湖畔で7か月前に撮影したはくちょう座です。星同士を結ぶ線が1枚目と違っているのはご容赦ください。
はくちょう座χ星は暗くて写っていません。
23時10分に石狩市厚田区望来から撤収。帰路の途中で全天が曇り始め、帰宅したのは0時を少し回っていました。
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