過去記事にも書いたが、TA07で使っていたねじを入手。ねじ止めを使って、ねじ込む。ねじ止め剤はロックタイト使ってるもんだと思ってたが、3Mの表記が。容器はロックタイトと同じもの使ってるから、OEMかロックタイトは3Mに買収されたか?
このねじなべの下のところに微妙なテーパーがついている。これでベアリングとねじの隙間が調整されて微妙ながたをとる。あとはボールとボールエンドのがたが取れれば、遊びがなくなる。遊びがなくなると操作はしにくい。でもガタナシというのがそそる。
ほぼ完成したので、適当なボディつけて、休日で誰もいない近所の会社の駐車場で走らせてみた。
コンクリートの床だが、ミディアムナローラジアルとの相性がよく、グリップは十分。
軽く走らせたところ、組み立て図通りのセットで巻くような感じはない。大きなセッティング変更は今不要だろうと、速遅つけて、荷重を乗せ曲げてみたり、荷重載せないで曲げてみたりと、実際の走行を想定してみたシュミレーション走行をしてみた。
皆はTA08は良いというのだが、私にはなんか遅い。観察してみたが、私の走法だとコーナーの曲がりで前使っていたTA05とかTA07に比べて、ワンテンポ長い気がする。コーナー失速してるみたいだ、コーナーの曲がりを少し犠牲にして、前に引っ張りだすようなセッティングにするといいかも、デフロックパーツが要るかもしれない。
フロント荷重を落とすというてもあるか。それにはオイルの番手変更、前後車高、スプリングで沈みを加減ぐらいだな。フロントは荷重が乗りにくいように少しハード目オイルでだるくするのが良いのかもしれない。フロントスプリングは緑なので、これよりも柔らかなスプリングがないのでスプリングはなし。
他ではダイヤフラムの所の1mm穴の有無ぐらいしかダンパー的にいじれるところがない。
ほかをいじるのは足回りの開きをいじるOPパーツ。この足は今までの足とは癖がだいぶありそうなので、ひとそろい買って試したい。アルミのオプションパーツ少し高額、たくさん買うととても高額。買うには少し待たないと買えそうにない。
リアの踏ん張りがやっぱ弱い。加速に振られる。腕で抑え込めれるぐらいのものだが、やっぱ何とかしたい。でもいいポイントも見つけた。リアのロール側に柔らかいのは、コーナーを小さく走ることができる。リアをハードにするとこの特性はなくなってしまうかもしれない。オプションはピッチ方向のみ剛性上げるタイプと、ピッチ&ロール剛性タイプの2タイプだすとうれしい。二つ買って試してみる。ダンパーのセッティングの方向性がわからないので、しばらくリアは試行錯誤が必要かも。
走法の変更がせまられるかも。今まで使うことなかった、フロントのデフロックというのが要るかもしれない。
「かも」用語炸裂な文章になってしまった。
ボディは軽量よりロール規制してくれるのか、上が重くなるので重心がわずかに上がるためか、ノーマルボディのほうがなんかいい感じがした。
この暑さはセッティングだすには不向きだな。