TA05のグレーアップはセンタープーリーをワンウエイ化して、プーリーを15Tから18Tに歯数を上げたかった。
18T化はベルトの屈曲を緩和するので、ベルトの耐久性が上がる。ベルトはきついと耐久性は落ち、駆動の軽さも重くなる。2Tほどなので知れてるっていえば知れてる。ベルトのテンションは車軸のテンショナーで微調節できる。ワずかなグレードアップ。
TA05のverⅡ用のセンターワンウエイを購入。
18Tのプーリーを購入。
ベルトも購入。
組み込んでいくと、ベルトテンショナーの範囲を大きく逸脱している。プーリーが小さい。TAMIYA取扱説明書PDFにて確認すると、TA05は36T、IFSモデル以降の37Tのプーリーが要る。
部品注文しないと。
パーツが来たので、組付ける。
ボールデフにプーリーを取り付けようとするのだが、なんかおかしい。ボールデフプレートと、プーリーの穴の位置が合わない。なんかデフプレートのサイズが一回り大きなものが必要なようだ。
パーツを注文取り寄せするか?このまま強引に取り付けるか?
3度目のパーツ取り寄せになるので、メンドウくせえ。組んでしまえ。
強引に取り付ける方法は知っている。むかしラジコン仲間に教えてもらったからだ。プーリーにちょうどリング縁にかかるところに、6個の凹モールドがあったので、そこに3mmドリルを貫通させて組むだけ。ボールは3個余分に余るのだが、余分に3個入れれるところがあるのでそこに入れる。ボールが偏ってしまうが、作動に影響があるのかもしれないが、大した影響はない。
デフはスルスルとうまく作動するが、プーリーが左右に振れる。穴が斜めに開けてしまったよう。この改良策が思いつかないので、このまま放置。
やっぱ部品とったほうがいいのかもしれない。
レクサスSC430のボディを乗せる。
このボディの特性は前後のオーバーハングが短く、回頭性がクイックなところがある気がする。
タミグラでも3枚持って行った。安定感がいるときはGTRで、中間特性が欲しいときはNSXを使っていたような覚えがある。よくつかっていたのSC430とNSX。クイック特性のあるタミヤの特設コースではGTRはあまり出番がなかった。
タミヤボディの中でも秀逸なボディであると思う。
TA06組んでしまった。
05・06・07とならべてみた。08をくわえてみると、歴代のタミヤシャーシの設計思想が変わってきてるのが感じられた。05・06はハードシャーシで、シャーシねじれがほぼない。07で少しシャーシねじれがあるなと思っていたら、08ではさらに顕著に。
ねじれでコーナーリンググリップを上げているのか、コーナーリングが速くなったとの評判。そんな特性をタミヤの開発陣は見つけたらしい。
TA08はピッチ方向のよれはよく考えられてはいる。でもロール方向によれるということは、必ずピッチ方向にもよれるということだから、TA08がよく考えられていても、テンションが緩いとベルトが飛ぶので、個人的にはあまりこの特性は好きではない。
01・02がバギーシャーシをツーリングボディに押し込んだある意味、ツーリングカーの試金石。
03はブロック工法というチャレンジ。
04は高性能シャーシに手を出しつつある意欲作。
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