ブログ見てくれてるらしく昔の仲間から「どうやってCVA組んでる?」ていう連絡がきた。15年ぶりだ。
見た目で改造アリとわかるタミグラには使えないのと、タミヤGP用のがある。
リクエストはタミグラ用だった。なので以下記す。
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大した組み方はしてない。
TT02用のダンパーパーツはこんだけ。
CVAダンパースーパーミニ
アルミダンパー用のダンパー板
アルミダンパー用のダイヤフラム
それと昔の短めシャフト
3×5×0.1/0.2/0.3mm厚みのタミヤの金属スペーサー
ヨコモのOリング。
古いCVAスーパーミニか、アルミダンパーのシャフトは、今のものより1.5mmほど長い。ダンパーシャフトをコンパウンドで磨いて、滑りをよくさせたいので、今回は用途のない古いシャフト使ってる。長さは1.5mmほど長い。ゴールドシャフトを使っても良いがそこまで金かける気がない。
TT02にはリバウンド規制するパーツがないので、リバウンドを規制するときはダンパーシャフトにアルミかプラスチックのスペーサーをかまして伸び側を規制するが、セッティングに関係するところで、車高遣るバウンドでいくらでも変わってくるので、何mm入れるとかは、暗に省く。
唯一の社外部品はヨコモのOリング。普段はタミヤのと判別つかないように、透明タイプを使ってる。タミヤのがほぼ2.0mm、ヨコモ製のはそれより若干薄く1.8mmか1.9mmのが使われてる。タミヤのだと漏れはないが、シャフトの動きがどうしても渋くなるので、走りにわずかに影響が出る。なのでなるべくスルスルというのを心がけるためにヨコモのを使ってる。断面がX形状のはあんま使い勝手が良くないので、最近では使っていない。
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穴の拡大ではなく、ダンパーシャフトの設置を減らす目的で、ボディリーマーを使う。両側からでなく片側のみ。蓋とシリンダーの隔壁の厚みの半分ほどリーマーをする。
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ダンパー板の加工。
シリンダーの内径は10.0mm。
そこからダンパー板の径を1.0mm~1.6mmほど小さくする。
径を小さくするには、ダンパー板の穴に皿ビスとナットで固定して、ドリルのチャックにつけて回す。ふちを紙やすりを当ててると、径がわずかに小さくする。
シャフトとリーマーかけた部分だけでこすれあうようにして、ダンパー板とシリンダーがこすれないようにする。ダンパー板にはシリンダーにふれないようにする。そのために径を小さくする。
擦れてると、そのうちシリンダーの内側に細かな傷ができて、さらにダンパー板の滑りが悪くなる。
他の工夫としては、2つ穴のところでカットして、オイル流量を増やしてる。これは別にしなくてもいいが、自分が走らせてるところ、路面突き上げがあるので、ダンパー板スピードを速くしたく、こうしてる。オイルはタミヤのダンパーオイルの4・5・600あたりを使う。
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ダンパー板とシャフトを組む。
写真を撮り忘れたが、シリンダー筒にはOリングを2つ入れる。Oリングの間に0.1/0.2/0.3mm厚みのタミヤの金属スペーサーを一枚はさむ。厚みは調整なので何でもいいが自分はとりあえず、0.2mmの厚みのを入れてる。
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オイル入れてダイヤフラムつけて漏れを見る。漏れてる様だと0.3mmに変更、もしくはさらに追加する。シャフトの重さが出てるときは逆に薄くする。
オイルは抜かずに、蓋だけはずせばいいので、調整は楽。
オイル入れる前に、シャーシにつけて、リバウンドの調整をしておくと良いです。これがベストとは思いませんが、TT02の場合は、車高は7mmで、前下がりとかはさせてません。フロントリバウンドは大体2mm、リアリバウンドも2㎜ぐらいが最近は多いです。
全長の調整はダンパーシャフトにシムかますだけです。オイルを入れてからすると、オイルがたくさん必要になり、手間もかかるので、先に済ませとくと良いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/70/847fb4f60f7555843c0226cd1afbc926.jpg)
組むとこんな感じです。
見た目ノーマルで中身がどうなってるとか、うかがい知ることができません。
この組み方に置いては大気開放穴はしてありません。しても良いですが、このダイヤフラムで組むと穴開けないほうが良いかなと思うからです。
動きが普通に組んだものよりは、良い感じで作動します。
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