完成。
荷台は暫定で付けたのだが格好悪い。
普段乗るMTBフレームサイズはだいたいMかSで、これはXSサイズ。その為かほぼロードバイクポジションで収めることができた。
ほぼとあるのは、ベースとなるマウンテンの特色で、BB位置がやや高い。それにサドルポストがやたらと高い、高いのでサドルが後ろめ。サドルから重力線を垂らすと、サドルとBB位置が少し遠くなる。こっちを合わせるとこっちが合わずといった感じで、全体的に微妙な調整となった。その為まったく同じというわけにはいかなかった。そんなところのどうしようもないところで不満が残る。
また、フォークがもう少し短いものが手に入ればそんなことはなかったのかもしれないが、フォークが長いので、ヘッドが少し持ち上がる。そうなるとヘッドのキャスター角がマウンテンバイクの角度になる。自転車すこし倒してまがるときの挙動が、ロードバイクの様な感じはなく鈍い。
出来てみて感じた、これ俺多分使わない。
出来不出来で使わないとかでない。手間をかけてポジションとかまではしっかり出したのに、もったいないと思った。
これ以外にも自転車たくさんあるので、これをわざわざ使うという出番は、たぶんではなく絶対ないと断言できる。
なので本来のMTBに戻すことにする。
出来たところで使うかどうかわからないが、今度の組み立て目標は、『BMX風味のマウンテンバイク』。
パーツの方は、
中古入手のアクセラの3×9速コンポーネントのほぼ一式がある。
フロントシングルチェーンリングは、2種マルタイプと楕円タイプ。
ハンドルなどのコンポーネントもある。
フォークはそのままリジッド。
中古タイヤもある。
カセットBBは前回使えなかったのがたぶん使える。
クランクは無名品のトリプル。
今度の困難はたぶんチェーンライン。
シングル用のクランクを使うというのが一番の正解なんだが、そこを3速用のクランクを使って、どうやってチェーンラインを通すかというのがポイント。
シングルにしたとき、チェーンがカセットのほぼ真ん中もしくは一段内側ぐらいというのがベストらしい。チェーンは大きな方向にあげるのにはチェーンの引っ張り負荷がかかり、小さな方向に落とす分にはあまり負荷がかからない。その為、シングルならほぼ、やや内側が良いという理屈らしい。他にもよく使う段のところに合わせるとかの方法もあるらしいが、今回はやや内側というのを試すという目的もある。
シングルチェーンリングは楕円は、クランク取り付け手前のほうしかつかない形状なので、トリプルクランクに取り付けるには、チェーンラインの通りが厳しすぎるかもしれない。でもこれあまり出番がなさそう。不要部品になりそうなので使えるものならぜひ使い切ってみたい。
今回はほぼ費用が掛からなさそうだ。遊び用の小型MTBに組み直す。
ドロップマウンテンバイクは、いろんな組立実験ができたので、実りは多かった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます