農園日記

首都圏におしゃれでかわいい農園を作りたい!
農園開始までの楽しい道のり。

ワイン三昧!

2006-09-13 | 旅行/ヨーロッパ(農園参考)
9/13 サンテミリオン《ボルドー》(フランス)

今日は朝ご飯の時に、ここのワインを買いたいと言おうと決めていた。
そしたら偶然オーナーらしき人が登場。とても陽気。
いろいろ話しかけてきて、日本の雑誌など見せてくれる。

そしてワインを買いたいと言うと、快く案内してくれた。
まず中庭に出ろと言われ、庭のテーブルについて待っているとワインを3本持ってきた。
2004年、2002年、2001年のシャトーモンローのラベルの付いたワイン。
ワイングラスを3個ずつ持ってきて、2人分入れてくれる。

私は全然ワインのマナーなどわからないんだけど、オーナーのベルナードさんが手取足取教えてくれる。
まず色を確認。3つの違いを見せてくれる。
そして香りを確認。その後グルグル回して空気と混ぜたときの香りを確認。
全然違う!!へ~。
そして飲み比べる。ベルナールさん曰く2002年のワインが一番いいらしい。
『ジャパンワインチャレンジ2006』と書かれた紙に2002年のワインが銅メダルを取ったって書いてある。
何だろう。。日本で?よくわからないけど、飲んでみて2002年と2001年のものどちらも買うことに決めた。

そして中は見た?と聞いてきて見てない!と答えると案内してくれた。
やったー!!せっかくだから絶対見たかった。
案内してもらった建物には、木の樽がたくさん。
ワイン作りのボスだと紹介してくれたおじさんが、ホースで樽にワインを入れている。
壁にある扉の中を指さし、ここで8ヶ月アルコール発酵させると言っている(多分)。

反対側の壁にはボトルに入ったワインが年毎におかれ、コルクの蓋のところに1998などと年が書いてある。
おもしろい~~!よかった見られて。

お礼を言って部屋に戻り、次はサンテミリオンの街へ行く。
うっちゃんのお友達にワインを送りたいんだけど、シャトーモンローは種類があまりないのでお店で買うことにした。
サンテミリオンのワインショップは、日本の国旗のマークもたくさんあり世界中に送れますなどの案内が書いてある。
いくつかあるうちの一つに入り、2人とも全然わからないのでどうする?と言っていると
ものすごく明るい店員の女の人が話しかけてくる。
年代とか、値段とか、味とかを話し合い地下の倉庫へ案内してくれる。
結局彼女のお薦めのものにしたんだけど、とてもおいしそう!喜んでもらえるといいな。

その時に1975年のワインも薦められ、その年はよい葡萄の採れた年だという。
うっちゃんの生まれた年なので、来年の誕生日にでも開けようかと話して記念にうちに買うことにした。

順調にワインを購入することができて、上機嫌でボルドーへ向かう。
サンテミリオンからボルドーまでは車で1時間ちょっと。
ボルドーの駅にTGVで着いたけど大きな駅だ。
パリのジュリが教えてくれたボルドーの有名なお菓子と、レストランで夕食をとって戻ってこようと思う。

ボルドーまで葡萄畑を見ながらドライブし、到着。
すごく都会に見える。車も多い。
なかなか駐車ができずに街中を車で一周する。怖すぎる~~~
やっと車を止めて歩き出すけど、へとへになってしまった。。

トラムに乗って、街を歩いてお菓子屋を発見!やった!
CANNELEというお菓子とマカロンを買って、また歩き出す。
ゆっくりレストランを探しながら、ボルドーを歩く。
そしてレストランをみつけたけど、どうやらお休みの様子。
仕方がないので近くのレストランでささっと食べて、家路を急ぐ。

車を走らせるけど、こちらの人はすごいスピード。そして道路はかなり暗い。
追い越し車線が無いところは後ろから無言のプレッシャー。
うっちゃんも暗い中一生懸命ハイスピードで運転。
とても怖かったけど、おかげでものすごく早く着いた。

今日はいろいろできて満足の1日だった。

-----------------------------------------------------------------------
ジュリお勧めのお菓子
CANNELE(お店:BAILLARDAN)
レストラン:LA GUINGUETTE CHEZ ALRIQ

シャトーモンローのHP
URL:http://wwww.chateaumonlot.com