農園日記

首都圏におしゃれでかわいい農園を作りたい!
農園開始までの楽しい道のり。

プナパウ(帽子?)

2006-10-31 | 旅行/南米・北米
10/31 イースター島(チリ)

今日もおじさんと世界各国のことについて話して楽しく食事。
ゆっくり用意してお昼過ぎに博物館へ自転車で向かう。

しかし1台自転車のギアがおかしくて漕ぐのに一苦労だ。
やっとついたと思ったら12:30から14:00まで休憩で入れなかった。
自転車でもう一度来る気にはなれなくて、近くのカフェで休憩することにした。
でもサンドイッチは高く、コーヒーはネスカフェ。いいんだけどね。

すぐに食べ終わってしまい時間を潰すのも困り、うっちゃんとイースター島での行動を振り返って
うっちゃんが絵など描いて楽しんだ。

やっと14:00になって博物館へ。
パネルなどの説明が書かれた日本語の冊子をもらい、読みふける。
とても楽しくて見学に1時間半以上かけてしまった。
モアイの目も展示してありなかなかの迫力。
中身が濃くてとても楽しい。

イースター島ではモアイに対する説明も注意書きもあまりなくとても貴重な物だと思うけど
知らないからみんなモアイにさわりたいし乗ってはいけないところに乗ったりしてしまう。
こういった知識があれば、ある程度の人はもっとこの島のいろいろなのを大切にするだろう。
みんなここに来るといいのになと思った。

旅行を始めて日本から出た途端に急に説明や注意事項が少なく思えた。
みんな好きなように適当にやっているようにも思えた。
日本のように1~10まで親切丁寧に教えてもらっていると、急に不親切だなとか何やってもいいのかも!と思ってしまう。
この習慣の違いがきっと日本人がモアイに名前を彫ってしまった理由なのではないかと思う。
だってさわってはいけませんとか名前を彫ってはいけませんて書いてないし、教えてくれないから。
だからといってもちろんやってはいけないんだけど、ついその境界線を見失うんだろうな。
日本人はなんていろいろなのものに守られているし、縛られているんだろうと思う。

とにかくモアイについて愛着が増したし、イースター島に対する理解が深まった。
その後LANチリのデスクまで一応帰りの飛行機のリコンファームをしに行ってから
モアイの帽子の切り出し場のプナパウまで自転車で向かう。

自転車の調子は相変わらずで、悪い方の自転車に乗ってくれたうっちゃんはかなりきつそう。
緩やかな上り坂をゆっくりじっくり進んでいく。
トライアスロンでもやっている気分になる。

かなり疲労し時間をかけてやっと到着。
地味なところで私達以外誰もいない。
だけど景色もよくなかなか渋い。
モアイの切り出し場からはかなり遠い。
モアイは黒っぽい石でできてるけど、帽子は赤っぽくてここは赤い石の山。
山の下で作った物を山の上まで上げてから各地へ運んだ様子が見て取れる。
すごい。すごいよ~~

苦労してきたこともありかなり気に入った。
ここも見に来た方がいい場所だ。来て良かった。

堪能して疲れ切った私達はそのまま宿へ戻り、昨日作りそびれたパスタを作って食べた。

モアイと夕日

2006-10-30 | 旅行/南米・北米
10/30 イースター島(チリ)

朝食は隣の部屋のおじさんと3人。
一見怖そうに見えたけどふと会話が始まったらとても気さくな感じ。
おじさんはドイツ人でタヒチからイースター島に来たそうだ。
そして世界中を旅しているみたい。
日本にはじめて行ったのは1967年って言ってたから、少なくても60歳以上かと思われる。
あまりにもすごいので、行ったことのない国はあるのか聞いたらイスラエルと北ベトナムだって。。
世界には旅人が多く、たくさんの人が地球を移動しているんだな。

なかなか楽しく食事をして、たまっていた洗濯物を一気に洗濯機で洗うことにした。
洗濯機は使用中で順番待ちだったので、ちょっと町へ買い物。
初日も行ったけど紹介されたスーパーは小さくて物価は高い。
野菜などはちょっととろけている。
今日はご飯を作ることにして、スパゲッティやソースなどを買う。

ついでにお土産も見に行く。
市場が併設されていてここの野菜の方が新鮮。野菜買うならこっちだな。
お土産は一気に同じ店でたくさん買ってまけてもらった。
やっぱりモアイのお土産欲しいもんね。

その後部屋に戻って洗濯機を回して終わってから干してゆっくりお出かけ。
洗濯している間にうっちゃんと大げんかして出かけるのが遅くなってしまっただけだけど。。

今日は自転車での移動。
郵便局で切手を買ってから、道に迷いつつ、隠れモアイっぽい1人モアイを発見し
その後マナビとかいう植物園?のようなところ、鳥人画のある入江などをゆっくり見て回った。

イースター島はモアイの他にも鳥人儀式が有名らしい。
モアイ倒し戦争のあと島の権力者を決めるためにイースター島近くの小島へ荒波を泳ぎ渡り
小島から鳥の卵を一番早く持って帰った人がその年の権力者になるというもの。
イースター島は想像より波が激しくて、切り立った崖も多い。
すごいことするな~~

ゆっくり見て回って、20:30過ぎの夕焼けをさっきの1人モアイで楽しんだ。
夕食は昼間のけんかの結果今日は作らないことになったので昨日のレストランで食べて帰った。


イースター島って。。

2006-10-29 | 旅行/南米・北米
10/29 イースター島(チリ)

みんな朝食を頼んでなく宿で朝食を食べているのは外国人のおじさんと私達のみ。
昨日スーパーに行ったけどここは物価が高い。
その料金の割には朝食は安くて頼んでよかったな。

朝食を食べたらゆっくり出かける。
まずガソリンスタンドへ行って昨日とは反対回りで島を回る予定。

イースター島の情報はネットで調べて、携帯にメールで送って手元に持ったのと
地図は印刷ができないからメモに手書きした。
島に着いたらきっと地図も情報も手にはいると思ったけど、宿にあった地図は7ドルだったので手書きの地図を使うことにした。

イースター島はチリ領だけどチリの海岸線から3800km、タヒチから4000km、人の住む最も近い島からも約2000km離れている孤島。
面積は約180k㎡で佐渡島の4分の1程度の大きさとか。
3つの火山から形成されて島の形は三角形。

小さいかと思ったら思ったよりは大きくて、徒歩や自転車では動くのが大変。
道が良くないところも多いのでバギーで回るのは快適。
おしりがちょっと痛いけど、砂埃のなか二人で見て回る島は最高に楽しい。
ガラパゴスとは違い、自分達でみて探していくのがいい感じ。

私達は地図が詳細ではないのもあり、外回りから行こうとして1つ1つにすごく時間をかけているようだ。
まぁ時間もあるのでちょうどいいけど。

モアイは基本的に海岸線に沿って点在している。
大きなモアイポイントは10ヶ所くらいかな。
でもいろんなところにモアイはいて、島には約1000体以上あるそうだ。

大きなモアイは切り出し場で作られて、各地へ運ばれたらしい。
こんな大きなものをまず手で切り出して、運ぶってどういうこと??
どうやって立てるんだろうとか、帽子はどうやって乗せたのだろうとかいろいろ考えるとおもしろい。

村の守り神なのか力の象徴なのか、各村へ運ばれて一緒に暮らしていたモアイも
モアイ倒し戦争の倒し合戦によりみんな倒されたらしい。
今立っているのは後で立たせたらしい。
モアイには実は目があって、私達が調べた情報だと怪光線が出るために目を取り顔を下に向けたとあった。

モアイに目があったとは知らなかった。
レプリカなどを見るとたしかに怖い。。迫力。。。

モアイをまつる祭壇をアフと言い、帽子みたいな物をプカオという。

今日はアフバイフやアフハンガなど倒されたままのモアイを中心に、モアイの切り出し場、15体のモアイ、磁場があり力を授けられるという石のある光のへそ、ビーチなどへ行った。

モアイは大きくて、平和な感じ。とにかくこんなに大きな物を…という感動。
ずっと見てるとお地蔵さんかラピュタのロボットに見えてくる。

いや~すごい。

ゆっくりじっくり見ながらまた宿へ戻り、もう一度夕日を見に行く。
その後一緒の宿のOさん(男性)と3人でレストランへ食事に。
同じ宿のオランダ人の女の子2人も合流し一緒に食べる。

英語が話せないのもあり会話を弾ませられず残念。
Oさんは明日出発なのに遅くまで一緒にいてくれて大変だったと思うけど楽しかった!
ありがとうございます。

これでだいたい1周したので明日からはのんびり見ていこうと思う。

モアイ最高です。

2006-10-28 | 旅行/南米・北米
10/28 イースター島

ついにイースター島に到着。
(27日はまったく何にもせずで移動ばかりだったのでとばします)
宿を決めてなかったので、空港について早速宿探し。
ちょっと不安になっていた私達は一番最初に話したところに決めてしまった。
でも偶然か日本人旅行者が多く、一緒に車に乗ったら私達も入れて
4人全員日本人。

旅行中あまり交流も少ない私達はひさびさに会話をたくさんして楽しい。
部屋もきれいだし値段も満足。
宿の人も明るく親切でここにして良かった。

イースター島はそんなに大きくないけど、回るのには足が必要なので
今日明日でバギーを借りる。
ギリシャでうっちゃんが憧れていたのでこの機会に乗ってみる。
なかなか快適。

今日は様子を見るためにざっと島を回ることにした。
早速、モアイ。次にもモアイ。
モアイって本当に大きい。

今日は苦労して行った7人のモアイが一番印象に残った。
モアイの別ページも作らないと駄目だな~
イマムーと約束した伝言いろんなモアイに伝えたよ。

夕方戻って宿のみんなで夕日を見に行って、夜22:30~から地元の音楽と踊りができるお店に行った。
うっちゃんはおなかを壊し私だけみんなと行ったんだけど
楽しくてたくさん踊ってしまった。

イースター島は5泊。
ゆっくり楽しむぞ~~

☆ひさびさです。とりあえず1日分だけ。
 イースター島とても楽しかった~~
 うっちゃんのおなかももうすっかり治り二人元気にしています!

グアヤキル観光

2006-10-26 | 旅行/南米・北米
10/26 グアヤキル(エクアドル)

イースター島行きの飛行機の関係で明日の夜までグアヤキルに滞在する。
意外に長い。

今日は丸一日時間があるのでいろいろ行くことにした。
しかし急激に赤道が近いこともあって体温が上昇。
そして船が最後結構揺れていたこともあり、まだ船に乗っているような感覚。

午前中はゆっくりさせてもらって、午後から出かけた。
しかし暑い。本当くらくらする。
でも街並みはきれいで安全な感じがして楽しい。 

調子に乗ってお土産市場のようなところへ行く。
安いしとても楽しい。
その帰り道は今までと違い、地元民用の道という感じであんまりきれいじゃない。
交通ルールはあんまりない感じで車が激しく運転されている。
ちょっと怖い。

せっかくなので街の中心部まで行ってみると、公園の中でおじさんに大きな声で「チャイナ!」「チャイナ!」と嫌な感じで言われた。
いつもおとなしい(外国では?)私も思わず「No!」と言ってしまった。
日本人も中国人も同じに見えるけど、やっぱり中国人と言われると違う!と言いたくなる。
しかも何であんな風に言うんだろ。

そしてまたその帰り道、3人の子連れの女の人にすれ違いざまに小さい声で「チャイナ」と3回くらい言われた。
何で??と思ってうっちゃんに訴えたら差別だよみたいなことを言われて驚いてうっちゃんに怒ってしまった。

でも帰ってきてネットを見ていたら確かに南米で東洋人に対する差別があると書いてある。
え~~~!
そんなことあるなんて思わずに、うっちゃんたらひどい事言うな~と怒ってしまったけどそんなことあるらしい。。
日本人も中国人も同じ。東洋人に対する嫌がらせでチャイナと言うらしい。

なんと。
ヨーロッパでも時々感じていたけど、南米でもあるなんて。
差別って何だろう。
自分達と同じじゃないからかな?
でも欧米人にはしないんだろうから、そうすると欧米人ってすごいな。

でもそうとわかればこちらも出方を考えよう。
無防備だとショックも大きいのでわかって良かった。
っていうかうっちゃんに怒ってしまいすいません。。

旅行するっていうのはこういうことがつきものだな~
トホホ。。

帰りにまたイグアナ公園へ。
今日は暑すぎて疲れたし、後はネットをする予定。

☆ここのホテルはネットが使えて追いつきましたが次も多分しばらく使えません。
 気をつけて元気にしていますのでご安心を!

またいつか…

2006-10-25 | 旅行/南米・北米
10/25 ガラパゴス サンクリストバル島 →グアヤキル(エクアドル)

あっという間に最終日。
楽しみにしていたアホウドリや赤足カツオドリは4泊のプログラムでは見られないらしい。
ショック。。。
7泊で全部回る感じなんだけど、予定を組んだときは7泊は長いよね~と言って全然考えてなかった。
でもそういうことなら7泊にしたかった。。
またいつかこれるといいけど!!

今日の島は人がたくさん住んでいる。
家やお店などがたくさん。
海にはTAXIと書いた船がいっぱい止まっていた。
え~~。なんか嫌だ。。
人がこんなに住んだらガラパゴスの環境は維持できないよー
ゴミとかも海に近いところに捨ててあるし。。

でもガイドの人の大多数はガラパゴスで生まれ育ったって言っていた。
この先何十年、何百年もカツオドリやペリカン、イグアナが住んでいられる場所であることを願いたい。

ガラパゴスの固有種は動物だけではなく、植物も多い。
写真はガラパゴスコットン。

グアヤキルにお昼過ぎに帰ってきて、ホテルへ。
ホテルの周りを探検してイグアナ公園へ。
イグアナが放し飼いにされている。ガラパゴスのとは全然違う。
たくさんいてさわったりもできる。
エクアドル…おもしろいところです。


赤道通過

2006-10-24 | 旅行/南米・北米
10/24 ガラパゴス ノースセイモア島・サンタクルス島

同じグループの人とも少しずつうちとけてきていい感じ。
アメリカ人の男性がとてもよく気にかけてくれていつも話しかけてくれる。
日本人の友人がいるらしく日本のことをよく知っている。
私達がオレゴンポートランドに行くと言ったら、彼らはそこに住んでいるらしく
アメリカで会おう!と言ってくれた。
とても嬉しい。
ドルフィンはとても良いグループでよかった。
No.1グループ!と同じグループのおじさんが言っていたけど、本当その通り!

しかしもっといろいろ話したいし、ガイドの話も理解したいのに英語がわからなすぎて残念。
帰ったらうっちゃんと英会話に通おうかと話している。

私はいろいろいる動物の中でも大型の鳥のペリカンが好き。
かっこいい。

ガラパゴスは生物の時間にダーウィンの進化論を習ったときに初めて聞いた。
今あの島々にいるなんて!!
小さい頃からの教育って大事だなと思う。
ちゃんと勉強していると世界が身近になるし、もしもそこに行けたらその時の感動は大きい。
帰ったら大好きな高校の生物の先生に連絡してみよう。
ガラパゴスに行ったっていったら驚くだろうな~

今日は赤道を何度か越えたらしくて、赤道通過のお祝いがあった。
乗客がいろいろやるんだけど、欧米人はノリが良いな。
日本人が同じことをやっても絶対盛り上がらないと思う。
外国人だらけで戸惑うけど今日もとても楽しい。

ブルーフットブービー

2006-10-23 | 旅行/南米・北米
10/23 ガラパゴス フェルナンディナ島・イザベラ島

この船にはナチュラリストが同乗している。
私達はグループに分けられて毎回グループで行動する。
グループ名にはアルバトロス(アホウドリ)、ブービー(カツオドリ)などガラパゴスに生息している動物の名前が付けられている。
私達はドルフィン(イルカ)。

ナチュラリストの人達はみんな陽気でわかりやすく英語を話してくれる。
日本語もみんな少しずつ話せて、日本語で動物の名前を教えてくれたりする。
ここにも日本人は出没しているらしい。
すごいことだな~

青足カツオドリ(写真)やアオウミガメ、ペンギンなどたくさんの動物をみることができた。
こんなところがあるなんて。
実体験でみることができて本当に幸せだと思う。




イグアナ

2006-10-22 | 旅行/南米・北米
10/22 ガラパゴス バルトロメ島・サンティアゴ島(エクアドル)

毎日朝の6:30に起きて、朝食後3時間くらいのハイキングなどして見学。
昼食後また3時間から4時間ほどの見学。
説明会に夕食、パーティなど。。
結構ハードで、毎日夕食を食べると21:00には寝てしまう。

今日はハイキングをして高いところからの景色を楽しみ、シュノーケリングでアシカと海でばったり会い近くで泳いだ。

そして海イグアナの大群。
これぞガラパゴス!
ゆいちゃんと約束したイグアナ顔で写真を撮ることに挑戦しようと思ったけど
ガラパゴスは国立公園で動物をはじめ自然環境を損なわないために石でさえもさわったり動かしてはいけないとの注意事項があるし
みんな真剣に観察していてそんな状況ではなくて断念。

しかしおもしろい。
注意事項もあって、人間を敵だとは思っていない様子。
近くへ行っても全然動じない。
こういうふうに暮らせたらいいのに。
人間って悪いやつだな~と思う。

ドラゴンヒル

2006-10-21 | 旅行/南米・北米
10/21 ガラパゴス サンタクルス島(エクアドル)

グアヤキルから飛行機に乗って1000km以上離れたガラパゴス諸島へ。
東洋のガラパゴス、小笠原には学生時代に1ヶ月半程住み込みのアルバイトをしたことがあるけど本物はどんなだろう!!

飛行機が到着して徒歩で空港へ入る。
船の人達が待っていて、小さなボートで大きな船に向かう。
船での4泊5日のクルーズ。

ガラパゴスはとにかく素晴らしくて、詳しくはせかうちのHPでガラパゴスのページを作成予定なので簡単に書きとめようと思う。

いろいろな国の人が一緒に乗り込んで、船は毎日説明会や何かしら催し物がある。

今日は避難訓練などをして、昼食の後ドラゴンヒルへ。
ここの一番の印象はフラミンゴ。
他にも海イグアナなどが見れた。
とにかくとても近くて野生の姿を見ることができる。

すごすぎる。。