農園日記

首都圏におしゃれでかわいい農園を作りたい!
農園開始までの楽しい道のり。

バルセロナで誕生日

2006-08-31 | 旅行/ヨーロッパ
8/31 バレンシア→バルセロナ (スペイン)

今日は電車でバルセロナへ向かう。電車はとてもきれいで豪華。
ホテルで急いで朝食を食べてきたのに、なぜか飛行機の機内食並みの朝食がついていた!
おなかはもちろんすいてないんだけど、頑張って食べる。
オレンジジュースやコーヒーのサービス、新聞まで配っている。
どおりで指定席の予約の時高かったはずだ。でも予約時に内容がわからず困る。。
3時間の電車の移動を楽しみ、バルセロナに到着。

相変わらずホテルは12時過ぎにチェックインができた。
そして街をぐるぐるまわる観光バスの2DAYチケットを買って、まずはバルセロナの街の様子を見て回ることに。
バスは3路線あり、そのうちの2路線に乗ったけど周回するだけで4時間もかかった。

バルセロナの街は広くて、見所がたくさんある。
街の雰囲気は、また他のどの街とも違う。
街をまわるときそこにある建物が街の雰囲気の多くを形取っていると思うけど、バルセロナはすごい。
ガウディの作品をはじめとして、自由な発想と躍動感というかエネルギーにあふれている。

そしてビーチや港、丘や旧市街いろいろなエリアでそれぞれの顔がある感じ。
そしてサグラダ・ファミリア!噂には聞いてたけど、これは…!!
(サクラダファミリアについては明日、詳しく。)

今日のバルセロナは曇っていて風もある。ちょっと涼しい。
4時間バスに乗って疲れてしまいとりあえず、ホテルに戻って休憩。

そして今日は私の誕生日。
誕生日っぽくレストランで食事をすることに。
カタルーニャ料理が食べられるレストランに連れて行ってもらった。
こんないろんな体験ができる旅行に連れてきてくれたのはすごいプレゼントだな。ありがとううっちゃん!
家族や友人からもお祝いのメールを頂きました。どうもありがとうございます。
とても嬉しかったのはうっちゃんのお父さんとお母さんからメールを頂いたこと。
結婚して家族が増えるのってとても嬉しいことだなと思った。

スペインで誕生日なんて不思議だな。
すこしでも成長して帰れるといいんだけど!!

Tomatina!!

2006-08-30 | 旅行/ヨーロッパ
8/30 バレンシア《ブニョール》 (スペイン)

今日はうっちゃんがイチオシのトマト祭り!!
6時に起きるつもりが、7時に起きてしまい急いで駅へ。
昨日はまばらだった近郊線の電車も今日は超満員。
1トンのトマト、4万人の戦争!ってホテルの壁紙に書いてあった。
昨日はどっからそんなに人がくるのかな?と思ったけど、これは頷ける。

連結部分にもわんさか人が乗って、東京の通勤ラッシュ並み。
朝ご飯が電車で食べられると良いな~なんて思ってたけど、全然無理。
だけどなんにも食べないと不安なので、2口3口パンをかじる。

ヘルメットとゴーグルのセットを持ちサングリアを飲みながら騒いでる人や
的を手書きで書いたTシャツを着てる人、女装してる人などなんだか仮装大会みたい。
女の子はみんな下に水着を着てる様子。
気合い入ってるな~。どんなことになるんだろう。
50分の電車移動のあと駅に着いたら、駅前では朝からビールやサングリア片手にみんな大騒ぎ。
ゴーグルやカメラ、Tシャツが道ばたで売られている。

みんなの衣装や様子を見ながら昨日の場所まで歩いて行く。
すごい人!!みんな陽気になってなんだかんだと声をかけてくる。
日本人も結構いる。

荷物を預けて、トイレへ。下見の効果抜群。
そして安全地帯の方へ向かって歩く。
市庁舎が中心ぐらいなんだけど、そこら辺では人が群がりなにやら大騒ぎ。
すごくおもしろいけど、怖い~~。こんな大勢でどうやってトマトを投げるんだ??
踏みつぶされてぐちゃぐちゃになって怪我をしそう…生きて帰れるのか?!
怖いので無理矢理かき分けて昨日教えてもらった安全地帯の方へ向かう。

10:00からのトマトを食べる?というのはよくわからないまま終わり、11:00になった。
ドン!という花火の合図のあと私たちのいる近くから道幅一杯の大型トラックが登場。
これでトマトを運ぶんだ!
トラックの上には人がたくさん乗っていて、上からトマトを投げ落とす。
すごいいきおいでトマトがたくさん飛んでくる。
痛い!!痛すぎる!
永細い形のトマトで、つぶして投げることがルールになっているんだけどこれはそのままは本当に痛い。
顔や頭にぼとぼと固形のトマトが落ちてくる。
トラックが通り過ぎると、落ちたトマトを拾ってみんなで投げ合う。
びゅんびゅん飛んでくる。こーわーいー!!
容赦なくすごいスピードで飛んできてがんがん当たる。マジで??

圧倒されているとまたトラックが!!
痛すぎる~
みんな大はしゃぎで投げてくる。
だんだん潰れてくると、それを拾い頭の上などに乗せられる。
体中トマトだらけに。。ゴーグル持ってきて本当に良かった。
トマトが体に張り付いて、髪の毛に埋め込まれ、汁が口に滴ってくる。
一息つこうと思った瞬間に、堅いトマトが飛んでくる。
ぎゃー!痛い~

そしてまたトラックとともに大量のトマトが!
地面や壁がどんどんトマトで赤くなる。
安全な方へ来たつもりが、ここも十分激しい。
お互いに潰れたトマトをかけ合う程度なら良いんだけど、たまにすごいのが飛んでくる。
腰に激しく当たる。ぎゃー!!
次に耳に!そして顔に!!!
痛い!みんなで何でそんなに当ててくるの??避難しようとしている間にもトマトが当たる。
半べそになりながら、安全地帯の階段の上に。

ここはトラックが通らない分激しくない。しかし子供からおじさん、おばさんまでが激しくやり合う。
なんだこれ。。
私はすっかりトマトが恐ろしくなり、逃げ腰。そしてトマトで体が冷えてきた。。
うっちゃんは楽しそうにまだ戦っている。

昨日は1時間しかないのか…と思ったけど、1時間は長い!
最後はぐちゃぐちゃになったトマトをかけ合い、投げ合っている。ひえー
そして12:00、花火がなる。終わった~

今度は清掃トラックが現れ、水をかけて流していく。
街の人も家から出てきて、自分の家の前の掃除をはじめる。大変だな、街の人。
これって街の人にはなんのメリットがあるんだろう?
無料だし。トマトで汚れるし。
お祭りが好きなのかな?

そんなことを考えながら、シャワーを浴びに行く。
きれいにトマトを落として、着替えてまた満員電車で帰る。みんなトマトくさい。
バレンシアの駅では昨日と同じ風景だけど、近郊線から降りてきたみんなはトマトで染まったTシャツを着て
なんだか仮装して、髪の毛に落ちきってないトマトのかっている。
ズボンを無くしたのか、前だけかくしておしりを出して歩いている男の人とかもいる。
裸祭り??不思議でおもしろい光景。

激しくて怖かったけど、最高に楽しかった!
今度は2人より大人数でみんなで仮装して、グループで戦いたいな。
興味のある方来年一緒に行きましょう~

それにしても無事生きて帰れて良かった!

Bunol(ブニョール)

2006-08-29 | 旅行/ヨーロッパ
8/29 バレンシア《ブニョール》 (スペイン)

今日はトマト祭り前夜祭。
何があるのかわからないけど、とりあえずトマト祭りのあるブニョールの街へ行ってみることにした。

でもその前に、昨日閉まっていたマーケットに寄ってもらった。
多分14:00までということで、ギリギリセーフで到着。
閉まりかけていたけど、常設の大きな建物の中にお店がいっぱい。
やっぱり目がいくのは野菜と果物。野菜は買えないから、果物を買う。
私はフレッシュのプルーンが好き。うっちゃんは桃が好き。二人とも食べやすいリンゴが旅行には便利で好き。
このパターンが定着しつつある感じで、それぞれ10個・2個・2個で2.16ユーロ分購入。安い。
その他には、肉・魚・ハム・卵・香辛料などいろいろなお店がある。楽しいな~
外にはパエリア鍋が売っている。小さいのから大きいのまでたくさんある。

その後ミュージアムショップ(うっちゃんが大好き)に立ち寄り、いざブニョールへ。
バレンシアから近郊線にのり50分。
フランスでもそうだったけど近郊線になった途端に、田舎になり治安が悪くなる感じ。

ビビリながら電車に揺られ到着。
でも実は会場の詳しい場所や情報があまりない。
全然わからないまま歩いて行く。とりあえず街の中心、市庁舎を目指し30分位歩く。
予想はあたり市庁舎でちょうど案内所が設けられている。
パンフレットを見つけて、地図をもらい説明をしてもらう。
前夜祭は、夜中の0:00から朝の7:00まで。オールナイトでパーティーをするらしい。
明日は10:00からトマトを食べて(?)、11:00~12:00までがトマトの投げ合い。
その他トマト祭りのルールやシャワー、トイレの場所を教えてもらう。

前夜祭は夜中なので参加を断念し、地図を片手に街を偵察する。
狭い石畳の道500m程度で行われるとのこと。両側の家は少しずつビニールを壁に掛け始めている。
今は自転車のレースも行われていて、テレビやビデオ、一眼レフなどのカメラを持ったカメラマンがたくさんいる。

私たちはトイレ、シャワー、川、安全地帯の場所を確認してまわった。
二人で『Tomatina(トマト祭り)』と書いてあるTシャツを買おうかと見ていたら
カメラマン2人に写真を撮られる。やばいちょっと恥ずかしい。。
でもしっかり写真を撮ってもらい、名前まで聞かれて答えた。
何かに載るのか??

かわいいとは言えない微妙なトマトのイラスト着きのTシャツだけど、お祭り気分で明日着ることにした。
周りでもすでに着ている人がいる。
明日はどんなことになるんだろう。ワクワクしてきた!
うっちゃんもテンションが上がっている。
明日は8時には着きたいねと話してホテルに戻った。

バレンシア

2006-08-28 | 旅行/ヨーロッパ
8/28 バレンシア (スペイン)

バレンシア到着早朝5時過ぎ。
暗いし怖いので助けを求める感じで、ホテルに急ぐ。
しかしいくら何でもこの時間にチェックインは厚かましいかな…荷物だけでも預かって欲しいな。
タクシーを無理矢理止めて、ホテルへ。

フロントの人は私たちのリクエストに応えようとしてくれたけど部屋が空いてなかったみたい。
荷物を預かってくれて、後はロビーで待っていれば多分9時か10時には入れると思うと言ってもらう。
優しいな。

お言葉に甘えて待つ。デジカメの写真整理などをし、なかなか調子いい。
買ってあったパンを食べたり、うろうろしたりして待っていたけど、8時半頃になり限界が近づいてきた。。
とその時!フロントの人が呼んでくれる。チェックインOK!やった~
日本ではきっとこんなことないだろうな。
すごいな~

部屋に入って大喜びでまず二人とも眠る。眠い。。
そして15時過ぎに街へ出る。
昼寝ばかりしているようだけど、実はこれって暑い時間動き回らない良い方法かもしれない。
ただ私たちは昼寝が長いんだけど^^;

バスで街の中心へ向かい、歩いてみる。
でもなんだかあんまりやっていない。バレンシアはどうやら月曜休みが多いらしい。

おなかがすいたので、バレンシア風パエリアとバレンシアオレンジのフレッシュジュースなどを食べる。
パエリアはバレンシアの料理なんだって。初めて知った。
あとバレンシアオレンジも、ここのオレンジのことなんだって。知らなかった。
その辺のカフェだったけど、とてもおいしかった。

そして唯一空いていたカテドラルと塔に入り、恒例の螺旋階段を上って(本当に疲れる…)
塔の上から街を見下ろす。
オレンジの畑が広がっているかと思ったらずっと向こうまで街が広がっている。都会だな。
でも海が近いからか、他のスペインの都市より乾燥していなくリゾート地らしい感じ。
日本の夏に近いかも。

そしてバレンシアはスペインいちの稲作地帯ということで、そのエリアを見に行くことにした。
イスラムの人達が最上の湖と名前をつけたアルブフェラ湖周辺の水田と、その湖をボートでまわった。
スペインじゃないみたいだった。
日本みたいな、ベトナムみたいなアジア的な景色。水田は心の古里だな~
その地域に向かう途中の民家にはみんなオレンジの木が植えてあった。バレンシアオレンジかな??

満足して、21:00近くにホテルに帰ろうと思って乗ったバスは反対方向のもので
暗くて怖いエリアに到着。
バスの運転手さんにスペイン語でいろいろ言われたが折り返しでそのまま乗せてもらう。
一方通行が多く行きと全然違う道を通り、よくわからないまま終点近くまで1時間くらいバスの旅をしてしまった。
話しかけてくれる人とかいるけど、みんなスペイン語。さっぱりわからない。。
何とかバスを降りて、ホテルの近くへ到着。
すごく怖かった~~~
閉店間際のエル・コルテ・イングレス(私たちが毎日通っているデパート&スーパー)
でサンドイッチを買って帰宅。

明日はトマト祭り前夜祭!楽しみ!!

グラナダの街

2006-08-27 | 旅行/ヨーロッパ
8/27 グラナダ→バレンシア (スペイン)

今日は、寝台でバレンシアへ移動する。21:25発なのでそれまでグラナダで過ごす。
外は非常に暑いけど、さて何をする??

ホテルを12:00にチェックアウトして、イスラム系のおみやげ屋さんへ。
スペインなのに本当にイスラム系。おもしろい。
スペインってなんかいろんな文化が混ざっているんだろうな。

そしてとりあえずもう一度アルバイシンへ行く。
近くのカフェで涼みながらお昼ご飯。
時間があるので無駄にゆっくりする。
私はとてもせっかちだし、いろいろ時間に追われて暮らす習慣がついているので
ご飯に2時間とかかけたり、ご飯がなかなか出てこなかったりすると、いらいらというか早く~
と思ってしまうのだけど、こちらはみんなそういうところゆっくりしている。
だいぶ私たちもそれになじんで来て、ゆっくりデザートやエスプレッソなどももらってから移動する。

そしてもう少しぶらぶらしようと思ったけど、日曜日でどこも休みだしとにかく暑い。
外にいるだけで相当な体力を消耗している。

限界がきて、ハーゲンダッツカフェに入る。
だいぶ時間をつぶさせてもらって、涼んで体力を回復。

何もすることがないので、とりあえず駅に行く。電車の出発まで2時間以上駅で待つ。

そして乗り込んだバルセロナ行きの寝台の部屋には、今度はシャワーとトイレもついている。
豪華なシャンプーなどのアメニティーセットも。すごいな~本当。
このチケットは日本のJTBで予約してもらったんだけど、どうやらディナー付きだったらしい。
レストラン車両に行き、コースの料理を食べる。セレブ気分。
満足して、部屋に帰ってシャワーを浴びる。
電車でわざわざめんどくさいなと思ったけど、やっぱり暑かったし気持ちいい。
パリのアパルトマンよりちゃんとシャワーが出る。
電車なのにすごいねとうっちゃんと感動。

でもこの電車はグラナダ-バルセロナを結ぶもので、途中のバレンシアには朝の5時頃到着する。
こちらの日の出は遅く、8時近くならないと明るくならないので不安だ。
しかもなんだかんだとあと4時間ほどしか眠れない。
明日は頑張らないと!

アルハンブラショック!

2006-08-26 | 旅行/ヨーロッパ
8/26 グラナダ (スペイン)

今日は宮殿へ行く。
宮殿に入るには人数制限があるのでチケットを購入してその時間に入らないといけないらしい。
チケットが売り切れたら入れないこともあるし、当日券は混み合うからとうっちゃんがあらかじめ調べて
ネットで券を予約してくれていた。
予約券の引き替えは2時間前ということで、14:00~14:30の入場だから12:00前にきちんと引き替えに行く。
入場まで2時間あるからと、時間をつぶすためにお昼ご飯を食べたり周りをうろうろする。
14:00ピッタリぐらいに宮殿のある敷地の入場をした。
当日券の方は長蛇の列!すごい人だ。これは入れない人がいるのも納得。

入場後宮殿までにいろいろな建物や庭がある。
別荘や庭をゆっくり見て回って、15:45分くらいに宮殿へ入ろうとしたら!!
ここにも係員がいて、時間をチェックしている。
係員は困り顔でなにやら言っている。まさか…
実はここのチェックを予約の時間内で通過しなくてはいけなかったのです。。
2時間近く過ぎているので入れてくれず、私たちは宮殿に入れないことに…
ショック!!
私は驚きすぎてしばらく立ち直れなくなってしまった。
こんなにショックなのっていつぶりだろう。
だって、この宮殿に入るために遠く日本から予約して移動してここまで来たのに
メインの宮殿に入れないなんて…

準備万端と思っていたけど私たちは入場の時間制限を入り口と宮殿を間違えていたのです。
私はうっちゃんに頼りきり、任せきりで何がどうなっているのかもわかっていなかった。
私もきちんと調べれば良かった…

私はショックから立ち直れず、何でこんなことになってしまったのかと落ち込んでいた。
うっちゃんは夜にも入れるらしいよとか明日きてもいいし。と言っているけど
予約までしてお金だって10ユーロも払ったのに、また並んでお金払って入るの?
入れなかったらどうするの??今宮殿に入りたかった~~
と思ったら残念すぎて…

結局1回ホテルに戻って、険悪ムードの中どうするかを検討。
結局夜21:30から発売のチケットを買って、22:00から入場することにした。
それが駄目なら明日再度並んでみようと言うことになった。
でも21:00前に並んで順調に買えた。心配してたけどあっさり入れて良かった=3

夜の宮殿はムードがあって素敵。
人も少ないしゆっくり見れる。
王様は魔法を使って宮殿をつくったと言われるほどの細かい彫刻などはさすがすごい。
でも王様が反逆として一家の男性を皆殺しにした部屋とかはちょっと怖い。
帰ったらもっと詳しく知りたいな。
でも見られてよかった~
暗くてはっきり見えないところもあるけど、一生懸命暗い中写真を撮っているうっちゃんを見て
楽しみにしてたのにちょっと責めてしまって悪かったなと思う。
二人で宮殿の中庭から星を見ていたら、ちょうど流れ星。
仲良くしなさいってことかな。

結局大満足して、遅めの夜ご飯を食べて歩いてホテルまで帰った。
今日はいろいろアルハンブラショックな一日だった。

荒野のオリーブ畑??

2006-08-25 | 旅行/ヨーロッパ(農園参考)
8/25 マドリッド→グラナダ (スペイン)

今日はグラナダへ向かう。
8:13発マドリッド、14:20着グラナダ。今日も6時間の長距離移動。
早起きして急いで駅に行き、タルゴという電車にのった。
電車の中はとてもきれい。

しばらくしてまた車窓には荒野が広がる。
本当に見たことのない景色が広がっていて、取り返しのつかない遠いところに来てしまったと思った。
乾いた土地に赤い土と岩がごろごろしている。
そしてある時を境に同じ木ばかりが植えられている。
際限なく見える限りの山肌にその木ばかりが見える。
最初はすごいなぁ~と思っていたけど、あまりにたくさんあって恐ろしくなってきた。
そんな景色が何時間も続いた。誰がなんのために…
そういえばスペインはオリーブの生産高が多いとガイドブックに書いてあったからオリーブかな??
人間ていろんな意味ですごい。

隣でうっちゃんは電車酔いしている。
結構揺れている。

そして待ちに待ったグラナダへ!
グラナダも暑い~~!グラナダの方が空気が良いような気がするけど乾燥してるし暑い。。
私は夏が好きだけど、こんなに乾いて暑いところは嫌だ…住めない。。

そしてとりあえずホテルへ向かう。
ホテルはアルハンブラ宮殿の麓にあるイスラム風のホテル。
ホテルも高台にあり、窓からの景色が素晴らしい。

おなかもすいたし、街に出てみることにした。
バルで腹ごしらえをしてからアルバイシンの展望台へ行く。
バスの運転がものすごく荒い。ちょっとしたアトラクション並だ。
アルバイシンの街はイスラムの人が住んでいた街で、レコンキスタの時に最後まで抵抗したために
白い壁や石畳が血で染められたと地球の歩き方に書いてあった。
そんな感じはもちろん今はわからなかったけど、印象的な街だった。
向かいにはアルハンブラ宮殿が見える。
明日はいよいよ宮殿へ!!すごく楽しみ☆☆

そして丘を降りて家庭料理のお店に入って、くつろぎながらご飯。
オリーブをつまみにサングリアを飲んで良い気分。
でも酒の弱い私たちは顔を真っ赤にしてホテルに帰った。

とても印象的な街、グラナダ。
明日が楽しみ!

☆ひさびさのUPです。PCの無線ランがうまくつながらず苦戦中です。
 HP、うっちゃんのブログともに一気に更新しましたのでそちらも見てみてください!

バル体験

2006-08-24 | 旅行/ヨーロッパ
8/24 マドリッド (スペイン)

今日もまたご飯、昼寝、観光、ご飯。。
このパターンもちょっと飽きてきた。(真面目に暮らしている皆さんごめんなさい…)

でも今日は新しくバルに行ってみた。
スペインではレストランなどはお昼ご飯の時間ががだいたい15:30位におわり
20:00くらいまでお休みしている。
その間みんなはバル(Bar)に行っているらしい。
おなかがすいて困った私たちもいざバルへ。
おつまみを頼んで一杯飲むところらしいけど、ご飯も食べられる。
基本は立ち飲みでみんな1、2杯で次のバルへハシゴするんだって。
もちろん私たちはご飯を食べた。
周りの人を見ながらコーラで一杯。
おじさんが一人で来て生ハムとメロンを食べている。
隣のおじさんはスイカを食べていた。
独特の雰囲気を感じられとてもおもしろかった。

観光はいつも通り王宮に行って、ソフィア王妃芸術センターでピカソのゲルニカなどをみた。
ヨーロッパには王様がたくさんいるな本当。
ここの王宮はすいてて素敵。
絵はせっかく凄い作品なのに一気にたくさん見すぎてよくわからなくなってきた。。
(いけない!!こんなことを言っていては…!!)

マドリッドは予想に反して、安全で人も優しく楽しく過ごせた。
今度は買い物目的で来たいな。

明日は早起きしてグラナダへ!

フラメンコの夜

2006-08-23 | 旅行/ヨーロッパ
8/23 マドリッド (スペイン)

スペインは暑い。そして乾燥していてあまり空気が良くない。
今日はふと温度計の表示を見たら35度だった。
旅行中初めての真夏体験。やっと半袖が心着なく着られる。
でも暑いとそれだけで体力が消耗されるみたいで、昼寝と水は欠かせない。

スペインにはだからシエスタ(昼寝)とバル(Bar)があるのかもしれない。

私たちはいつでも昼寝してるけど。。

そして今日もゆっくりペースで観光した。
マドリッドビジョンの2階建観光バスに乗ってぐるぐる回る。
2日で19ユーロでバスが乗り放題。一応ガイドの放送もついている。
この旅行中初めて乗ったけど結構お得かも。

まずは街をよく見ようということでずっと乗り続ける。
おなかがすいたら降りてご飯。
夕方までぐるぐる回って、一端ホテルへ。

そして着替えて昨日ホテルで予約を入れてもらったフラメンコへ!
スペインに来たらやっぱりフラメンコに行かないと!!
実は私は楽しみにしていてワクワク。
夜のマドリッドはちょっと怖いけど、絶対見たい!!

フラメンコの舞台は、ギターと歌が2人ずつと踊り手の女性3人と男性1人で1時間ほどだった。
予約を入れたこともあってか、私たちは一番前の良い席。
すごい。。
これがフラメンコ。。
想像していたよりも激しくダイナミック。
踊りも歌もギターもすごい。
ジプシーの踊りだというけれど、何を表現してどのように生きていたんだろう。
驚いた。
また夢をひとつ叶えてもらい、今日も忘れられない日になった。
うっちゃんどうもありがとう。

そしてやっぱり夜のマドリッドはやはり怖いので足早にタクシーでホテルに帰った。

マドリッド

2006-08-22 | 旅行/ヨーロッパ
8/22 マドリッド (スペイン)

うっちゃんが外を見て!というので、朝方起きてみた車窓からはすごい景色が広がっていた。
あの場所はどこだったんだろう。
夢のような寝台での一夜だった。

しかしやっぱり普通のベットの方が疲れはとれるかな。

朝すごい音の目覚ましが鳴って、朝ご飯を食べにレストラン車両へ行く。
パンとコーヒー、オレンジジュースにフルーツの簡単なものだけど特別な気分。
準備をしている間に、マドリッドへ到着。

治安が悪いという情報が飛び交うスペイン。こわい~~
気合いを入れて歩き出す。やっぱりぴりぴり。
荷物があるので、とりあえずホテルに行ってみて荷物を預かってもらえるか
聞いてみることに。

ホテルについたら、チェックインをさせてくれた!10時前なのに部屋に入れることに!!やったー
うっちゃんが安全を考えてとってくれたホテルはすごくきれいで快適☆
荷物も置けるし、安全地帯だし最高。
外はなんだかとても怖い気がして、ホテルが快適だしゆっくり休憩してから外へ。

メトロに乗って、マヨール広場の観光案内所へ向かう。
二人ともかなり警戒してして動く。
でもなんだか全然大丈夫そう?!
油断は禁物だけどスペイン人は明るくいい人で信号無視とかもしないきちんとした人達に見える。
大丈夫だといいけど!

おなかがすいたので、マヨール広場のカフェでパエリアなど食べて近くのデパート&スーパーを見て帰る。
帰り道ちょっと迷ったけど、いろいろ順調。
スペインには無事入り、マドリッドも危険は感じなかった。

でもそういえば、マドリッドはかなり暑い。
パリも暑くなくてどっちかと言えば寒かったし、もちろん北欧も。
急激に暑くてちょっと心配。気をつけてすごそうと思います!