oton ayako domo

自分のみちをゆく人は、だれでも英雄です。
そんなあるきかたでもいいから、迷ったら、やれ!

告別式。

2014-07-12 18:18:44 | ものがたる
全く眠れず、告別式を迎える。
昨日のお通夜での会話。
葬儀前に話すことでもないだろうに、なんだったんだろう。
葬儀中の修羅場もみっともないったらないよな。

というわけで、ギリギリに目を覚まし、弟に迎えにきてもらう失態。着いてすぐにお参りし、告別式へ。焼香のあと、じいちゃんの姿をみると、ひやひやでこちらの熱っぽい身体も冷やされる。気持ちも温度が下がって、水分に。そして流れ出る涙。
お花や手紙、去年のクリスマスに贈った帽子やいつだったか贈ったふくろうの人形でじいちゃんを飾り、お別れを。

斎場に向かい、弟やじいちゃんのお弟子さんたちと話す。偲ぶって、こういう行動なんだなあ。

拾骨では、おじさんと一緒に。立派な、90歳には見えない、立派な骨ばかり。じいちゃん、燃えちゃった。

お寺に戻り、初七日。ご住職のお話は、いつでも響くなあ。

霊前にも供え膳をして、みんなで食事。じいちゃんの同僚、お弟子さんたちからいろいろな私の知らないじいちゃんを教えてもらい、じいちゃんを大事に偲ぶ大切な時間。
お一人、お弟子さんから連絡先をいただき、お名前をよく聞いていた生徒さんだった。向こうも、じいちゃんからよく話を聞いていたそう。ここでつながって、じいちゃんも喜んでるだろうな。

雨が降ってきた。じいちゃんの涙かな。

ゆっくりとこれから、日常に戻ろう。

自宅近くで呑みに。ちくわ天。しめ鯖。メンチカツ。角煮。あん肝。

おやすみなさい。