結んで、ひらいて。

ぐらぐらしていた。

今となっては、苦しかったり切なかったりを超えてしまった。砂漠に佇むような気にも、クリアな温水にぷかぷか浮いているような気にもなる。

振りかぶってみたら、誰もいないし、竹筒を流れる素麺に巻き込まれて、なぜかダムに救われて、蒸発してどこかに雨で落ちる。
ぐうたらしながら、循環されていく。

色恋沙汰。
もう、弄ばないでくれないかな、とも感じていた。探さなくても、ここにいますよ、メッセージは伝わらないのか、とも。散々アプローチしていたのに、大得意のラブレターも、こっぱ微塵だったんだ。敵わなかったなあ。コントロールのできない相手と。

それからなんだよね、不思議と。そっからなの。

健康。
衣食住に極めて近しい資格を取りはじめてからというもの、特に食べるものと運動には気をつけてきた。野菜を一日400gとる、お魚を食べる、間食は差し迫った場合のみ、走る、筋肉をつける、お風呂でも汗をかく。
検診も、仕事柄だったけれど受け続けた。子宮けいがんは医者の対応に少し不満を感じたりもした、なにもいえなかったけれども。

歯も検診だけでなくホワイトニング、歯肉炎など使い分けて通っている。

次にたちあがるとき、おちこむとき。どんな態勢で臨めるのかな。ちょっとドキドキ、そわそわしているんだけどな。