姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

傾聴もアプローチも、支援者の状態が決める☆沖縄会場終了!

2011年11月27日 | 保健室コーチング




 これまでにない 基礎講座となりました。

 少人数で開催するときは 本当に 深いレベルの内容となります。

 2日目の今日は

 ◎影響力のある養護教諭であるために
  
  「DO(何をするか)」に偏りがちの 教員研修。スキルや指導法、やり方ではなく、「BE(どうありたいのか)」を明確にしていきます。

  各テーマにおいて 受講生さんから 質問やさまざまな意見などが交わされます。

  本当にスゴイ!と感じます。

  アシスタントのAちゃんも 「深い~ 今回は深すぎる~ 私が何カ月もかけて理解したことを ストンストンとおとしている!」と びっくり!

 ◎アソシエイトディソシエイト

  記憶を呼び出したり 未来を創造するとき 無意識にどのようにしているのか?
  
  無意識にやっていることを 意識に引き出し、よりよいパフォーマンスを発揮するために意図的にそれを活用していくこと、子どもたちが相談に来た際に子どもたちが脳内の情報をどのように呼び出しているのか?を見極める。

 また、これに関連して 傾聴の際に 支援者が アソシエイトしすぎて 客観性を失ってしまう状態とはどういうことか?そして、その傾向が強い人は どのように状態管理をして 子どもたちにアプローチしていくのかなど

 実践的に 学んでいただきました。

 実際に 入り込みすぎる方に影響を受けない方法を試していただき その効果性を体感していただきました。

 傾聴スキル云々の前に 自分が無意識にやってしまっているパターンに気付き 状態管理をすることは とても大切なことです。(というかこれを知らないままでは アプローチが機能しませんん)

 ◎保健室で活用するシンプルで実践的な質問アプローチ

 シンプルでかつ 意欲的に行動化するための 質問アプローチを学んでいただきました。

 また 魔法の椅子のワークでは 短時間に チャレンジしていく力がわいてくることを実感され 「さっそくやってみます!」という声が聞かれました。

 ◎ビッグクエスチョン

 最後のまとめに「ビッグクエスチョン」をおこないました。

 これは 中学校でしたら そのままつかっていただけるものでもあります。

 今回 参加された受講生さんが この2日間でやったワークやゲーム、概念を さっそく授業で使ってみたいとおっしゃっていました。

 ぜひぜひ 楽しい授業を作ってほしいなと思います。

 


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