姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

会津の老舗和菓子店 若女将の言葉と仕事の理念

2023年02月10日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「会津の老舗和菓子店 若女将の言葉」です。
 

1月15日の日本テレビ「遠くへいきたい」では
副島淳さんが、福島県会津市を訪問していました。

番組の前半で、会津の老舗和菓子店「会津長門屋 本店」を訪問。
そこで、最中や新作和菓子「羊羹ファンタジア」などをいただいていました。

 

 

会津長門屋は、1848年創業で、会津藩主から、庶民が喜ぶ和菓子を作れとの命を受け
和菓子を作り始めたのだとか。



会津長門屋 さんは、
2011年の東北の震災の際に、会津に避難されていた被災者の方々に
お店の和菓子を送っていたそうです。

その時に被災者の方から
「あなたのところのお菓子を食べるとふるさとを思い出す。どうか、やめずに頑張ってください」と言われ、
伝統をつなぐ、ということは、関わりを持ったお客様の「思い出」や「ふるさと」を残していくこととイコールであった
という事に気付いたと若女将が話していました。


番組の中でも、
「私たちは和菓子を作っているのではなく、
和菓子を通して、お客様の思い出や世代をつなぐ架け橋をしているのです」

とおっしゃっていました。

その想いが明確になり、次々と新しい和菓子を生み出されています。

 

 


・・・・ここまでの話で、勘のいい方は、すでにここでピンときていらっしゃると思います。

そう、これは、和菓子の話で終わることではなく、それはそのまま、私たちの仕事の視点でもあります。

例えば、教師というのは、「職業」です
大切なのは、教師という職業に就いているということではなく、
教師という職業(仕事)を通して、
何を提供しようとしているのか、どんなメッセージを伝えているのかということです。

 

言い換えれば、

どんな職業についているか、何をしているか大事なのではなく
その職業を通して、何を達成しようとしているのか
何を伝えようとしているのかを明確に持っているかどうかがとても大切です。



このことが、仕事をする際にとても大切なことですよね。

どんな職業についているか、何をしているか大事なのではなく
その職業を通して、何を達成しようとしているのか
何を伝えようとしているのかを明確に持っているかどうかがとても大切です。


こちらの紙芝居では、このことをわかりやすくお話しています。

 


紙芝居を使って、仕事への取り組み方だけでなく
子どもたちが委員会活動や学校行事などへの
取り組みの意欲付けができます。

何をすればいいのか?(what)
どのような手順でやるか?(How)

ばかりにとらわれるのではなく、


どんな価値を生み出そうとしてそれをしているのか(Why)
を持つことで、より高いエネルギーをそこに集中させることができます。

自分なりの仕事のWhy?をはっきりさせたいなぁと思われる方
ぜひ、こちらの講座もチェックしてね

 

 

 

それでは、

今日も素敵な1日を!


この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」 2023年1月1

6日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

 

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