昨年11月に 「子どものほめ方」で 出演させていただいた情報番組 「さらさらサラダ」に 再び出演してまいりました。
今回は「子どもの叱り方」です。
何度かディレクターさんと打ち合わせをし、どの部分をどのように構成することで
見ている方が理解を深め、実践していけるのかを検討しました。
わずか17分くらいの時間に エッセンスをわかりやすく伝えるためにどうするか?
まるで、体重測定前の5分間指導見たいです。
いつも いろんなワークやレクチャーを組み合わせてセミナーや講座をやっているので
本当にエッセンスを取り出すってむずかしいし、楽しいし、工夫のし甲斐がある。
さて、 叱られた!に よく似た言葉に 「怒られた」ってことばがあるけど
基本的に 「怒られた」って言葉は ないのではないかと思っています。
怒るのは その人の感情であって 怒られるってないんじゃないかと。
「お母さんに怒られた」とか 「上司に怒られた」ってのは 実は 変な話で
本当は 「お母さんが怒っている」だけであって その怒り(感情)を 相手にぶつけたからと言って それは じつは一方通行で、ぶつけられた方は 大変迷惑なだけ。それを 「られた」で受け身になる必要名はないのではないかと思うのです。
叱るは 相手とのコミュニケーションです。
感情が高ぶらなくても 叱ることはできます。 叱る=怒鳴る と間違えている人も多いのでは?
感情を高ぶらせて 怒りをぶつけることが 叱るって いう場面が 日常であまりにも多いから 感情的=叱る って勝手に意味付けしている野ではないかなと思います。
なんて えらそうなこといっていますが 私も かなり 子育てにおいて 感情的になってしまうことがありました。
いろんなことを学んで 知識やスキルとしてではなく 人生の法則みたいなものを 身体波動論を通して学んだことは 大きかったです。
番組内では そんな話はしませんでしたが、最終的には 「DO」ではなく 「BE」 スキルや知識を 生かすも殺すも 「BE」ですね。
番組を見てくださった ママンコーチング受講生さんが 何人か 感想を送ってくださいました。
『事例が絵で示され、それぞれのケースにあった具体的な言葉がけを 紹介されて、分かりやすかったです。
「叱る」手順として3枚の文字カードが提示されましたが、叱ることが機能するかしないかは、母親の状態に左右されているんだと 改めて思いました。この3枚のカードの文字の奥に大切なメッセージが埋まっているのに、あまりにも時間が短すぎて、掘り起こすことが出来ずもったいないと思いました。姫先生と掘り起こすと、自分を輝かせる宝物をみつけられると思うのです。』(Mさん)
『ちょうど PTAの友人にも 今朝で教えて 私も録画して拝見しました 基本+発展、状況設定が絵、叱り方の強弱(摘み食いと万引きの違い)
など、分かりやすかったです。友人からは 「冷静に」が 自分には大事だなと実感した。とで感想をもらいました』(Kさん)
いろんな方から いろんな感想いただいて 感激です。
また 出演することがあれば また 勉強していこうと思います。
MC(司会)のお二人が 本当に素敵で
また ディレクターさんはじめ カメラさん スタッフさんが みなさん ステキな方々で 本当に楽しいです。
プロ、というものを 見せていただく場面が たくさんあって 本当に素敵な学びにあふれています。
さらさらサラダは オープンスタジオなので どなたでも 見ることができます。(オアシス21 NHKビル)
今日は 見に来てくださった どっかのおじいちゃんが 番組終了後に 駆け寄ってきて お孫さんのことを相談したいっていわれて 立ち話。おじいちゃん 可愛かったです。
楽しい時間をありがとうございました。