（一社）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「決めて動くことで周囲の反応に違いが起きた」です。
保健室コーチングでは
「決める」ことの大切さをお伝えしています。
私たちは、1日のうち何万回も
自己決定をしています。
しかし、意外と大切なことを
決めることができていないこともあります。
今日は、「決める」ことで、起きた現状の変化の事例を
取り上げたいと思います。
2016年のアドバンスコース受講生の感想です。
・・・・以下、感想を転載・・・
「決められない自分」が出てきた
スモールアクションプランコーチングで、クライアント役をした時
なかなか決められない場面が出てきました。
その時、アシスタントの方から、「決める！」という言葉をいただき、
はっとしました。
自分でしたいことを言い切ることができていなかったと気づきました。
「できないかもしれない」という不安から、できないようにしてしまっているのは
自分だと気づきました。
「できないかもしれない」と勝手に自分のことを疑い
実現のための動きを止めていたのは自分でした。
そして、最近あったことを思い出し、振り返りました。
第２講の前に、新しいことを計画し、提案する準備を進めていました。
はじめの頃はうまくいくかどうか不安もあり
なかなか立案が進みませんでした。
最終的に、「これをやるんだ！」という気持ちを持ち始めた頃から、
あっという間に計画ができ、保健指導部会で提案しました。
すると、会議でのたくさんの意見を受け容れることができました。
今までは、意見されると、落ち込む自分がいましたが
今回は、そうではなく、パワーをもらったような感じがしていました。
今思い出すと「これをやる！」と決めた途端、
物事が小さな問題を解決しながらも
どんどん前へ進んでいる最中だったと思います。
周りの声が全く違った！
「なんでもやるから声かけてね」とおっしゃってくださった先生もいました。
職員会議の提案でさらに良い意見や厳しい意見を
たくさん出してくださり、一部修正して実施する運びとなりました。
会議直後、「大事なことだと思う」「絶対やろう！」
と声をかけてくださった先生が数名いて、すごく嬉しくなりました。
さらに数日後、
「会議では、大変だったね。でも、肥満以外のやせ傾向の子の希望も多いということは
それだけ関心が高いんだよ。ぜひお願いします、お世話になります」
というベテランの先生の言葉も私のチカラとなりました。
決めることのパワーはすごい！
決めるということは、大きなことのような気がしますが、
小さなことでも「これをやる」と決めることの大切さを
感じました。
そして、子どもたちへの指導が始まり
子どもたち自身も「自分で決める」ことができない子が
とても多いなぁと感じました。
小さなことでも自分で決めるという
場面を作っていくことも大切だと思いました。
コースを受けて「決める」ことのもたらすパワーは
すごいことを実感しています。
これから小さなことでも、「決めてやる」ということを大事にしながら、
子どもたちにも関わっていこうと思います。
・・・・転載ここまで・・・・・・・
無意識が起こす「自己欺瞞」
人間が何かを決めることができない時
あるいは決めても、その通りに実行できない時
無意識にあるブレーキが邪魔していることが多々あります。
意識では、「やったほうがいい」と思っていても
無意識では「やらないことで得ているもの」があると
それが自分の内面で拮抗します。
ただ、無意識で起きていることに
自分が気づかない限り変えることはできません。
無意識は、上手に「自己欺瞞」をし
決めないため、やらないための
もっともらしい言い訳を作り出します。
自分で自分をだましてしまい、
ごまかしている自分にも、ごまかされている自分にも
気づかないのです。
自分の内面に気づくことで可能性は大きく拓くのですが
そのチャレンジを怖がるのもまた、人間なのです。
それでは
今日も、素敵な1日を！
p.s.
3月22日～25日、29日～31日開催の
ライフストーリーサミットでは
桑原は、決意の言霊について波動脳科学の視点からお伝えいたします。
（参加は無料です）
※登録後はFacebookグループへの参加の案内が届きます。
ライブの視聴もアーカイブもこのグループ内で視聴できます。
https://withlinkey.com/summit2022/kuwahara
P.S.2
２月２５日（金）に開催したyoutubeLIVEでは
「決めて動いて完結させた」5人の先生にインタビューをさせていただきました。
アーカイブで見ることができますので、ぜひ、ご覧ください。
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2022年3月1日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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