「豊かな心をもつことは,大切なことです」
日曜日のセミナーの昼食の時に,隣に座ってくださった山崎トレーナーのことばです。
「高いコーヒーを飲んでいても,となりでけんかをしている人がいたらたとえば,1000円のコーヒーを飲んでいても,その価値は100円くらいのものになってしまうかもしれない。300円の安いコーヒーをごくふつうの喫茶店で飲んだとしても,そこの店員さんがすばらしい対応をしてくれたら,そのコーヒーもその時間も値段以上の勝ちあるものになるはずです。豊かさとは,そういうものです。豊かであるということは,自分がいかに豊かであるかを実感することからはじまるのです。」
胸に響きました。
「姫さんが,生徒が書いてくれたインタビュー新聞(現3年生が2年生時に国語で作った壁新聞です)が,うれしくてまだそれは大事に貼ってあるのでしょう?それを見ると嬉しいと思うでしょう?それが,価値なんです。豊かさなんです。」
そうです。そう思うと,毎日,どれだけの豊かなものに私はふれていることでしょう。うれしくてうれしくて,たまらなくなります。
「あなたが今,自分のミッションだと思っていること。それは,今,どれだけの豊かさをもたらしてくれるか,考えてみてください。それが,中途半端な豊かさをもたらすものであるとすれば,それはミッションではないのかもしれません。何が足らないのでしょう?それを考えてください。あなたが持つ豊かさの価値はもっともっと大きいはずです。」
しっかりと脳に空白を作ってくださいました。そして,私の自己認識の部分に大きな大きなプレゼントをしていただきました。
帰りの電車の中で読んだ「きっとよくなる」(本田健)という本。先日から読んでいたのですが,続きを読み始めたら,この日のワークで考えていたことや山崎先生からいただいたことばが,その部分から次々と出てくるのです。しっかりとシンクロしていました。
「物事は,完璧なタイミングでその機会がやってくる」という山崎先生の言葉どおりでした。何気なく過ぎていくいろいろな出来事は,すべて完璧なタイミングで起こっています。それを「タイミングよく来た」と感じることができる感性が大事なのだとつくづく思いました。
そういえば,生徒が持ち込んでくるさまざまな問題とか相談とか,そういうものに触れているとどこかで「あれっ?これって私が抱えている問題と似ている。」と感じることがこれまでもたくさんありました。 生徒が鏡になって,私に教えくれているようです。生徒の抱える問題は,私の問題でもある。まさにシンクロしているのだと感じずに入られません。
「種」「発芽」ということばも,「きっとよくなる」の本に出ていました。今,目の前におきているたくさんのことは,「豊かな自分であれ」という教えだと思います。しっかりと受け止めたいです。
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