姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

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2007年04月23日 | Weblog
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新学期4週間目が始まりました。
よそいきの顔だった1年生も、少しずつ、北部中学校の生徒の顔になってきたような感じがします。今年の一年生は、卒業した生徒や在校生の兄弟関係が多いせいか、なんとなく早い時期から親近感を覚えてしまいます。

以前、NLPで、人間は、何かの共通点を見つけることで、心理的な距離が縮まるという話を聞きました。
太古、人間が、まだ、動物に近かった頃、仲間であるか中までないかは、生死を決めるほどの大きな意味がありました。そうしたことから、人間は脳の深い部分で「同じである」ことを、求めるのでしょう。それはイコール「安全 安心」を求める本能的なものなのかも知れません。

でも、同じところばかりにいて、安全ばかりを求めていても、進歩はない。
安全領域を出て、新しい世界に挑戦して見るもの、人間に与えられた能力のひとつなのかなとも思います。

3年生の生徒がとても面白いです。
1年生の頃に比べての彼らの成長とか心の変化とか、そういうものを見ていると、人間ってすごいなと思うのです。
「同じだ」と思っている人間関係にしがみついてきた生徒もいれば、そこから脱却して新たな自分を開拓してきた生徒もいます。

何がよくて、何が悪いということは、だれも何もいえませんが、ただ、ひとつ、人間はいつでも変わるできるということでしょうか。

成長している若者達が、身近にいるってすごいことで、教師はそうした生徒の中で毎日を過ごしていけることが、実はとても幸せなことなのかもしれませんね。

思いのままに書いていたら、なんだか、記事のタイトルと記事の内容がちぐはぐになっている・・・・・。(笑)

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