姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

何かを否定したうえで決意したものはうまくいかない

2020年08月20日 | 保健室コーチング

7月の波動ワークで荒島先生がこんな話をされました。


「自分は以前、農薬や添加物を一切排除した食べ物をとるということを

徹底的にやっていた時期があった。

しかし、やっている人たちはみんなすらりとしているけれど生気がない、エネルギーがない。

これは、違うんじゃないかと思って考えを変えた」

 

先生が言いたいのは、自然農法や添加物を極力減らしたいということが

悪いということではないのです。

それはそれで、OK。

 

ただ、その行動の奥に農薬が「嫌いだから」

添加物が「嫌いだから」という

「何かを嫌う」という想いがあることが体に影響を出すということです。


先生のことばは続きます。

「もうこんなこだわりは必要ないと思って、考え方を変えた。

どんなものも、うれしいな。ありがたいな。おいしいなという気もちで

食べることにした。そうしたらその頃よりずっと元気になってきた。

そして、農薬とか添加物の影響も一切受けなくなった」


嫌いのエネルギーは「好き」よりはるかに強いです。


怖いのエネルギーはさらに強力です。


何かを決意するとき、「(〇〇になると嫌だから)~をする」

「(●●がこわいから)~をする」という決意の仕方では

裏側にある〇〇や●●が形になってしまいます。

 

食のことに限らず、私たちは普段

無意識にいろいろなことを考え、ことばにしています。

保健室コーチングでも、ことばそのものより、

そのことばにどんな想いがのっているかで

現実で起きることが変わってくるというワークを体験します。

 

自分が何かをすると決めた時

「~が嫌だから」「~になると怖いから」という想いがないかどうか

チェックしてみましょう。

そして、嫌いと怖いを『これをするとこんなハッピーがあるから!だからやる!』

に変えてみるのもよいかもしれません。

 

つまりこういうこと ↓ ↓ ↓ 


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嫌ったものからは、影響を受けるけれど

受け容れてしまえば、影響を受けなくなる!

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この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年7月6日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。


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