(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「<講座の感想>本気で「領土」に入り、自分で「地図を作る」覚悟はありますか」
です。
保健室コーチングアドバンスコース第1講の感想その2です。
第1講では、
「学んだことを自分なりにもう一度バラバラに因数分解して、
再構築するという学びをしてください」
とお伝えしました。
本当にわかってないんだ、それをやってなかったんだと気づける人、
素直に認めることができるってすごいことだと思います。
桑原が伝えているものは、桑原が学んだことや実践、気づき、
それらを再度ばらばらにして、因数分解し、本質的な原理原則から再構築したものです。
だから、桑原が伝えているものは、桑原が因数分解したものをカタチにしたものにすぎません。
無意識にあるものをすべて説明することはできないのです。
これが「地図は領土ではない」ということ
誰かが領土を探検して作り上げた地図を手に入れてそれをどう使おうかと考えるのはベーシックの段階。
アドバンスコース以上のコース修了者であれば、地図を手に入れて喜ぶのではなく、自ら、領土を探検してほしいのです。
領土を探検するのはめんどくさいけど、
誰かが領土を探検してまとめ上げた地図を手に入れることばかり考えていては、
成長ができないといことです。
「与えられた地図」をいかに上手に使いこなすかということなど、極論を言えば、どうでもよいことです。
料理で言えば、冷凍食品をチンして、
あとから自分なりにデコレートするようなそんな事をしろと言っているわけではありません。
自分でもう一度、再構築してみることで、こことここはこんなふうにつながっている。
ここは、こうなっていたんだ、ここの本当の意味はこれだったんだということに自分で気づきます。
それを自分で図式化するなり、整理してみるという作業をしてほしい。
手に入れた地図で、何しようかななんて考えで行動している限り、成長などしません。
本質を理解するということは、体験と知識と実践と理論が一つになって自分の言葉となることであり、
「これが本質です」と提示された知識や表や図を手に入れることではありません。
上手に語ることでも、プレゼンできることでも、ありません。
そこに気づいてほしい。
誰かに教えるために学ぶのではなく、
だれよりも上手に伝えるために学ぶのでもない。
自分の中に本気で落とし込んで、自分の人生に生かすことができるかどうかです。
ずっと先生のおっしゃっている「自分なりに整理し、縦断的にまとめ直すこと」この言葉がやっと少しわかった気がします。(やっと今かい・心の声)でも実際にまだ取り掛かる前なのでまだまだですが。以前にまとめようと書いたものを見直すとただ、テキストに書いてあるものを並べ直しただけ。見栄え良くあちこちから引っ張ってきてきれいに書き直しただけでした。
今回、1講を受けて、答えを教えてもらわないと不安な自分がまた出てきました。まとめ方一つとってもワークシートがあればそれに合わせて考えて書くことができるけど、何もないところから自分なりにまとめ方を考えて、様々な切り口から自分なりに整理することが超苦手。誰かのそれでいいよという承認がないと動けない。そんな自分を情けなく思い、自己否定に走る自分がいたりして・・・あ~あと思いながらもこれまでの様々な学びを思い出し、「気づいてよかった」「じゃあ、どうする?」に変わってきています。
今の私の中心は「学校」今やっている生徒対応、先生方との関わり、今年もやらせてもらっている授業の一つひとつがこれまで学んできたこととそう関わっているのかどうつながっているのかを整理していきたいと思います。
自分なりの整理の仕方、深堀の仕方を探り、実行していきます。
思い出したお陰で、自分の体験を活かして現任校でも子どもや大人と関わっている自覚も持てました。
録画を視聴させて頂き、もう一度、目的を明確にするを書き足してみました。内容としては、大きくは変わりませんでしたが、最終までには、スッキリと動き出している自分になることでしょう。重たく始ったと思った1講ですが、これも私の解釈。学びを楽しみます。一度解体して1から自分なりに整理し直す事は、取り組んだことがないと思います。自分で納得しながら、進んでいこうと思います。久しぶりのベーシック・アドバンスの内容に、ワクワクしました。ありがとうございました。
大切なこと、わかっていると思っていることも何度も学ばないと、忘れます。自分の得意なことや、好きなところは覚えていても、自分にとって分かりにくいところや、苦手なところは、すこっと穴が空いているように学んだことが抜けています。
まずはいろいろ抜けている、忘れている、まとめられるほど、大切なことをわかっていないということを実感する第1講でした。
復習してから感想を書こう!と思ったばかりに、感想を書くのがどんどん遅くなってしまいました。これは、私の悪いパターンです。講座が終わった時点での学びをすぐに書くことにします。あまりにも覚えていないことが多くて、復習してから感想を書いたほうがいいと見栄を張る自分がいました。これはやめます。講座と感想はワンセット!これからそうします。
「視野を広げる」 この言葉が一番心に残っています。
保健室で、質問カードを使ったり、事実と解釈を分けて聞いたり、4つの椅子をやったりしてきましたが、これは視野を広げるためにやっていること。時に何のためにやっているのかが、抜けてしまう私です。
今回の学びは、「野をひろげる」それを意識して、対応する。です。
何年も講座を担当し、伝えている中で、内容や知識は暗唱できるくらいになっており、先生からの質問やワークに対して、「知識」として「正解」を答えようとしている自分がいました。皆さんのシェアを聴いて、「あ、やってしまった」と反省。
皆さんは自分の体験を通して感じたり、考えたりしたことを、自分の言葉で表現されており、それがとっても納得できるものでした。
考えること、自分の言葉にしていくこと、その過程が大切であるということを改めて意識させられたように思います。
今までいただいた「知識」をどのように伝えていくか。
その点について考え、さらに自分の弱い点に向き合い、強みを活かして行けるように皆さんと一緒に学んでいきます。
毎回、新鮮な学びの刺激をいただき、ありがとうございます。
アドバンスコースは再受講ですが,以前に受けたときは,ワークの応用などが多く,体を動かして学ぶ体制でした。今回オンラインでは,基本的な考えや仕組み,レジリエンスを高めるための構造などじっくり教えていただけたと思います。特に,いつも講座の冒頭で行っているアプローチグッズを利用して行う参加者の自己紹介では,グッズが間にあることで話しやすくなる原理(3点構造)が良く理解できました。そしてカードがメタファーになって,例え話やもしも・・・という質問が気軽に自分の考えを話せるネタになること,ニューロロジカルが作用し,価値観レベルの話を否定されずに聞いてもらえると大脳辺縁系に作用して,安心するし嬉しくなることなど,以前にも耳にしていたけれど,より心に刻まれたと思いました。そして,今回の講座でのキーワードは「視野を広げるために視点を動かす」です。そのために,学んだことをただ繰り返すのではなく,今までのテキストをじっくり読んで因数分解して,点と点であった部分を線にしていく作業をしようと思いました。
関わる生徒にも,視野が狭くなっている状態の子がいるので,何かしらのアプローチで視点を動かすことをプロジェクトしていきたいと思います。ただし,狭い箱から出した後,私の枠の箱の中に入れてしまわないよう,自分の裏の思い(解決してあげたいとか,指示してしまうなど)が出てこないか確認しながら,対応していきます。
今後の講座でも,目的を常に頭に入れながら,桑原先生のお話やブレークアウトで一緒になる受講仲間の話を聞いて身につけていきます。