姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

15年の空白が埋まった瞬間

2021年04月30日 | 保健室コーチング
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。


今日のテーマは
「15年の空白が埋まった瞬間」
です。

4月24日25日は
NLPの師匠 山崎啓支さんの
講座アシスタントの2回目でした。

2006年に
山崎さんのNLPに出会い
そこから
桑原の人生は大きく変わりました。

山崎さんのコースの
アシスタントに入るのは
まさに12年ぶりです。

山崎さんの講座が
東京と大阪だけに
なってしまったこともあり

なかなか
講座に行くことも
なくなっていました。


今回、山崎先生から
「アシスタントに来ない?」
と声をかけていただき

思い切って
参加させていただくことに
なりました。

まだ2講までしか
終わっていませんが

この12年のブランクの
意味をしみじみと
感じました。

保健室コーチングの
ベースになっているのは
山崎先生のNLPです。

退職してから出会った
アイシンの波動は
山崎先生のNLPと
通じるものが多く

NLPをアイシン波動の視点から
読み解き、再構築し
それを講座で提供することで

保健室コーチングは
進化と深化をしてきました。

独立して
12年間、がむしゃらに
やり続けて

このタイミングで
原点に立ち戻り、
当時とは
違う視点と深さで
アシスタント参加を
しています。

今回、
NLPを学び始めて
15年間、今一つ
しっくり来ていなかった
ある理論が

講座中の
山崎さんの一言で

その理論だけでなく
電撃のように
他の理論までも
一気につながった!
という体験もしました。

まさに
「すべて1本の線と面に
つながったぜ!」と
言う感覚です。

人間は
何かを学ぶと

すぐにわかりたい
すぐに使えるようになりたい
すぐに成果を出したい
と思ってしまいます。

しかし、
簡単に手に入れたものは
すぐに使えなくなってしまいます。

分かったつもりになり
その「知っている」
「分かってる」という
傲慢な思いこそが
成長の足かせになります。


時間をかけて
じっくりと学び続け

上手くいく体験も
上手くいかない体験も

長い目で見て
すべて学びであり、
チャンスとして捉えることが

本当のその人の
血肉となります。

今回、NLPと出会って15年間
桑原の中で「?」だった
部分は

その空白を自分の中に
落とし込むのに
15年必要でした。

その部分は
なんど書籍を読んでも
ネットで調べても
しっくりきませんでした。

人間の脳は
「分からないこと」を
恐怖と捉えます。

恐怖はやがて
怒りに変わります。

しかし、この
「分からない」という
「空白」こそが

本当の理解となるために
とても大切なことです。

学びとは
正解を得るものではなく
原理原則から
チャレンジし

自分で正解を
導き出す力を得ることです。

保健室コーチングを
学べと言っているのでは
ありません。

あなたが
最適なタイミングで
出会ったものは
すべて必要なものだと思います。

どんな学びでも
言えることは
やり続けることです。

分からないという
空白を
ごまかすことなく
怖がることもなく

やり続けることが
できるかどうか

あれも、これもと
表面だけをなぞって

わかったような気になる
学びは
その人の自己欺瞞を
増長し、鎧を増やすだけ。

桑原の周りでも
本当に1つのことを
本気でやり続けた人は

コアの部分を
太く大きくしています。

人間としての
器が大きくなっています。


それでは
今日も素敵な1日を!
 
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年4月26日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
 

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