初めてなのに、まったく物怖じしないその子は、
妙にハイテンションで自分のことも語りまくり、
なるべく勉強はやらなくて済む方向に先生を誘導しようとします。
「ね、ここまででいいでしょ?」
「ねえ、おまけしてよ。」
と甘えた風ですが、ここで一喝
「つべこべ言わずに、やれって言われたことやんなさい!」
すると小さな声でボソリと,
「鬼ババア・・・」
「なんですって!?」
「なんにもで~す!」
これは手ごわい。
小学生で、初回からこれでは先が思いやられます。
というか、面とむかって「鬼ばばあ」って初めて言われたし。
今までの生徒ちゃんたちはいい子たちばっかしだったんだなあ。
あ、この子が悪い子って言うんじゃなくて、
まだ幼くって、家でお母さんに言ってるのの延長線で、同じようにしてしまっただけだとは思うのですがね。
ああ、そうなんですよ、
最近の子どもをみていて(塾の子でなく、ファミレスなどでお見かけする一般の子)、
「余所」と「家」の区別がつけられない子が増えたなあと感じます。
「余所行き」なんて言葉知ってるんでしょうか?
ひまわり進学ルームはアットホームがウリなので、
自宅のようにくつろいでくれたり、
お母さんに話すように勉強以外のお話をしてくれたりは大歓迎なのですが、
やっぱり先生にむかって「鬼ババア」は言っちゃいかんよね。
中学に入るまでに、勉強の中身よりもまず、学習に取り組む姿勢から教えなくては、と思います。
※画像は関係ないけど、モコの最近のお気に入りの場所。トトロのようになってます。
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