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ひまわり進学ルーム

ひまわり進学ルーム ひまわり先生のブログ

コンビニができました!

2012-02-29 22:25:24 | ひまわり進学ルームの日常
ひまわりの徒歩圏内にコンビニエンスストアができました!!

いや~
これで補習とか、テスト対策の時とかに、
自転車を貸してあげたり、
自動車に乗っけてってあげたりしないですみます。
(大概の人は予め買ってくるんだけど、思ったよりお腹すいたとか、買ってくる時間なかったってときにね)
そして、遠くの〇亀製麺とかまで歩いていって、遅刻することもなくなります(笑)

大きな道路を横断しなくちゃいけないのが難ですが、
先生方も、時間がないときに重宝しそう。

ちょっと嬉しい報告でした。


悔しい

2012-02-27 16:07:05 | マジメな話
中1・2年生の期末テスト・大学入試前期試験が終わり、ヒトヤマ越えました。
まだこれから高校生の期末テスト、
中学生の高校入試!!!という大きな山がやってくるので、
気は抜けませんが、
そして、新年度準備ってヤツが同時進行で・・・
ああ、カラダが3つ欲しい;;;;


それはともかく、
中学生の子達がね、
「センセイ!!やった!!!上がったよ(*^^)v」
「先生、苦手な国語で、こんなにいい点数取れたよ(#^.^#)」
なんて嬉しそうに答案を持ってきてくれたりすると、
メッチャ嬉しいですねえ。
私は子ども達のこの笑顔を見るためにやっているのだと思います。

でもなかには、思うように結果がでない子がいるのも事実。

「先生、ごめんなさい。」
「ああ、もう、先生に怒られる、こんな点数。」
しょんぼりする姿を見ると、
「先生もゴメン、君ができていなかったその教科、
 もう少しなんとかできなかったのか。」
と、申し訳ない気持ちになります。

でも、ここで
→どうせやってもダメだから、もうヤーーメタ!
って思うのか、
→何がいけなかったのかな、次はそこを改善してがんばろう!
って思うかが、人生の分かれ道なんですよね。

テストの点数が上がり続けることなんてありえません。
いい時もあれば、
うまくいかないときもある。
そこで「失敗は成功のチャンス!」って思えるかどうか。
同じ失敗をし続けるのか。
失敗から学んだことを活かして、次はもっと良くなれるのか。

テストだけじゃなくて、
人生にはいろんな挫折も失敗もあります。
その次の一歩をどうするのか。


今回のテストで一番印象に残ったのは、中2のM君。
前の中間テストで英語がずば抜けて良い点が取れたので、
その後も「英語だけはいい点数とるんだ!」と張り切って勉強していました。
授業も熱心に受け、
テスト対策でも英語は進んでやっていました。
でも、結果は・・・前回から10点以上下がってしまい・・・
理由は文字が乱雑なので、wがwに見えませんと注意書きのうえ、
「w」を含む単語がすべて×になってしまったからだというのです。
それが〇だったら、90点近く取れていたそう。
悔しそうに頭を掻きむしるMくん。

「でも、M、それで(学校の)先生を恨んじゃいけないよ。
 入試でも、これは×になるよ。
 今のうちにきちんと丁寧に書くように練習しなさいっていう、これは先生の親心やと思うよ。」
「うん。」
「(ひまわり)先生もいっつも注意しとったやん。
 でも、もっと厳しく言ってあげればよかったね、スマン。」
「うん。」

その後の演習で、必死に自分の癖を直そうとするMくんの姿が見られました。
「ホラ、これダメ!」
「あ、しまった、くそーーー癖で書いてまう!!!」
ちゃんと消しゴムで消して書き直しています。
以前だったら、
「次からはちゃんとやるから大丈夫!!」
とか言ってごまかしてたと思うのに。
余程悔しかったのだなあ、と思います。

「悔しい」という気持ちは、
一生懸命やった人間だけが感じられる気持ちだと思います。
適当にやってた人は、点数が悪くたって気にしない、
こんなもんか、ってあきらめがつく。
でも、一生懸命やった人は悔しいよ。

Mくん、今のその気持ちを忘れないで。
その気持ちを忘れさえしなければ、
君は大丈夫。

彼はまた一回り大きくなれた、そんな気がします。


※「みんなお疲れにゃ。」と部長も言っておられます。


あなたは雑草のように美しい

2012-02-22 20:33:25 | ひまわり進学ルームの日常
小6の国語の教材にこんな文章がのっていて。
「『あなたは雑草のように美しいですね。』なんて言われたら、
 99%の女性は激怒することでしょう。
 もっとも私は残りの1%の部類なのですが…云々。』
熟読していないので、細部は違うかもしれないのですが、
この後には筆者が道端の雑草と呼ばれる花をどんなに愛しているかが続きます。

そこでDくんが質問してきました。
「ねえ、99%の女性が激怒するってどういうこと?美しいって言ってるのに??」

これは、アレですよね。
比喩を用いる場合には、たとえられているものに対する共通認識がないと、
比喩が成り立たないっていう、アレです。
「雪のように白い」と言ったところで、
雪をみたことがない人にはその白さが伝わらないっていう、アレね。

「うーーん、これはね、
 ほら、後の方を読むと、この筆者が雑草が大好きってことがわかるよね。
 ここを読むと、雑草だってすごいキレイだなあ、可愛いんだなあ、ってわかるけどね、
 普通はね、
 普通の女性は『バラ』とか、『百合』とか、見た目が豪華で、
 花屋さんとかで高い値段で売られているような花に例えられた方が喜ぶよ、って話。
 どこにでも、どんなだでも咲いてるような花って言われたら、むしろ悪口かと思うのよ。」

「え!そうなの?雑草のようですね、って言われたら普通は怒るの?」
「うーーーん、まあ、その人が『雑草』にたいしてどんなイメージを持っているかによるだろうねえ。
 でも、ま、この筆者は『普通は嫌がられるかもしれないけれど』って思ってるんだろうね。
 多分、H先生とかだったら、怒らないと思うし。」
「じゃ、H先生は残りの1%ってこと?」
「うん、多分。」
「他の人にも聞いてみていい?」
「どうぞ。」

そんな会話の後に、手当たり次第、女の子を見つけては
「『あなたは雑草のように美しいですね。』」
と言って歩きます。

小学生の女の子は頭に「?」「?」が飛びまくって無言。
「先生、怒らへんかったよ。」
「怒らへんっていうか、Dちゃんが最初意味わからんかったのと同じで、
 『雑草』がどういう意味かわからんかったんじゃない?」
「じゃ、中学か高校やったらわかる?」
「うん、たぶんね。」
中学生や高校生、女性の先生に果敢にトライします。

「え?ありがとう。」
「あれ?ウチ今褒められたの?」
「え?なに?どういう意味で?」
なんの前触れもなく、小学生に「美しいですね。」と言われたら、ねえ。
『雑草のように』の部分なんて聞いちゃいませんって(笑)

・・・というわけで、
「は?雑草って何やし。」
って適切なお返事をしてくれたのは一人でした。
「先生、全然99%じゃなかったよ?」
うーん、それはね、
言われる相手と、タイミングと場所も関係するのよ・・・というところでしょうか。


※画像はDちゃんとにゃあこ


意志の力

2012-02-20 14:37:55 | ひまわり進学ルームの日常
最近個別指導のクラスに入会したKくん。
他の塾にも通っているので、うちは補完的な利用なんだけれど、
家から近いせいもあってちょいちょい自習室を利用にやって来ます。

昨日は期末テスト前の最後の日曜日ということで、
他の塾が終わってから午後8時過ぎになってから来ました。
夜はホントは閉めるつもりだったんだけど、
中2のboysの仕上がりがイマヒトツ不安だったのと、
本人たちがここになってようやくやる気になっていたので、
付き合うことにして、
その時間帯は中2の男子だけでした。

「あーーーやべーーーーーー!
 もう、明後日やん!もう、オレ、ダメだーーーー!!!」
そうつぶやくYくんに、
「あれ、オレ、お前に期末テストでいい点数取るコツ教えんかったっけ?」
と、Kくん。
「え??知らん、知らん。教えてもらってないよ、何?」
全員が色めき立ちます。
「え、いや、違うよ、スゲー当たり前のこと。メールしんかった?」
「え?何?そんなメール来てないよ。今教えてくれよ。」
「オレも、オレも!」
「何?オレにも教えて。」

みんなに促されて、K君が紙に書き、Y君が読み上げます。
『オレは絶対、〇〇〇点とれる。
 俺が〇〇〇点とれない要素は何もない。
 というか、とって当たり前だ・・・云々』
「え?何コレ。こんだけでいいの?」
「みんな笑うけど、ホントにこれ言うととれるんやて。」
「えーーー。それはKだけやろ。Kみたいにアタマ良いヤツはとれるかもしれんけど、
 オレ等は無理やて。」
「違うんやて。言うだけじゃなくて、本当に取れるって思うことが大事なんやて。」
「えーーー、だって、オレ無理やもん。」
「先生もKの言う通りやと思うよ。
 意志の力って言うのかな。
 最初から無理って思っとったら、出来るもんもできんよ?」
「だって、Kとは遺伝子が違うっていうか、頭の出来が違うっていうか。」
「Kだって、努力してるやん。出来るって信じることと、
 出来るって思えるくらい努力することが大事なんやないの?」

Boysは半信半疑だけれど、それは本当に大切なことだと思います。
Boysだって、出来るようになりたい、良い点数がとりたいって思ってるから
日曜日のこんな遅くまで勉強しているハズ。
なのに、できないって言っちゃってどうすんの。
「オレは出来る、オレは出来る、オレは出来る」
声に出してつぶやいて、
それを心から信じる。
こんなに頑張った努力は絶対報われる。
自分を信じて。

ニューフェイス、K君から貴重な刺激を受けることができました。
みんなで刺激しあって、成長できるといいね。


Valentine's-Day

2012-02-15 13:48:53 | ひまわり進学ルームの日常
いやあ、昨日は甘いものいっぱいいただいて、超幸せな一日でしたわ
高校生の子とも話していたのですが、
バレンタインって、女の子のお祭りですよねえ。
特に今年は「友チョコ」ってのが流行ってたらしくって、
女の子同士で手作りチョコを贈りあったりして、
男子には配らない・・・って話。
ウキウキして学校に行った男子諸君は可哀想ですが、
女子的にはお友達同士で交換した方が、
美味しいものたくさん食べられるしね。

塾でも、女性の先生方が、クッキーやらパウンドケーキやら焼いて来てくれて、
「これどうやって作ったんですか?」
なんて情報交換しあっていらっしゃいましたよ。

そして中2の女の子二人から「先生達に♪」って手作りスイーツいただきました。
ひまわり先生には特別にマフィン。
あとマカロンとか、チョコクランチとかいろんな種類があって、びっくり!
だって、日曜日に補習が終わってから(午後10時終了ですよ)作るって言ってたもんねえ。
嬉しいけど、学校で眠くなかったかちと心配(^_^;)

そしてそして!
高校生のRちゃんのお母さまからは素敵なポーチをいただきました。

じゃーーーーん!

スイーツ柄で手作りです。
Rちゃんはこれと同じ型のを電子辞書入れにしています。
わーーいおそろい?
って思ったら、これで終わりじゃなかった!

ほら!!!

同じ柄のポーチがもう一個中から出てきました!!!
「わ!スゴイ。マトリョーシカみたい!!」
って思ったら、ホントにマトリョーシカでした。

だって、ほら!!!!!


すごいでしょ?
一番小さいポーチにはちゃんとチョコも入っていました。
なんておちゃめなお母さん。
中まで丁寧にまつってあって、3つも作るの大変だったと思うのですが、
この笑いをとるために頑張ってくれたのでしょうか。
だけど本当にこれはインパクト大!
私のバレンタインエピソードのベスト3に入ります。(笑)

楽しい一日をプレゼントしてくれたみんなに感謝!