恐怖

昨日の地震は、横浜市内の我が家でもかなりの揺れを感じました。

昨日地震のあと一度投稿したのですが、興奮していた勢いでバーっと書いてしまったので、消去して書き直しています。


地震はアイルとの散歩から帰った直後に起きました。

最初は、ん？地震か？という感じでしたが、ある一定以上の揺れになると家の窓や家自体がきしむ感じの音がし始めて、
「これはまずい」と思いアイルをとっ捕まえて家の外に飛び出しました。

アイルは全く気づいていない様子でした・・

大きな余震があるたびアイルを捕まえては玄関で待機する状態。

こんなに揺れた地震は経験したことあったでしょうか。
記憶に無い。


幸い何の被害も無く、家の中も変化無く、和室にある厄除けのお札が落ちたり、
ピアノ部屋に積み上げてあった製本テープの山が崩れた程度でした。

うちのあたりは震度5強だったようですが、家がものすごく高台のため余計に揺れたんじゃと最初は思いましたが、地盤が堅く、距離があるため、もしかしたら意外と揺れがひどくなかったのではという気がしています。

自宅で一人で居るときに大きな地震が来ると、本当に心細い。

夫とはなかなか電話が繋がらないし、夫の勤める会社は相当古いようなので、崩れて下敷きになってるんじゃないかとか、火を使ったりする仕事なので、燃えて大変なことになってるんじゃないかとか、本当に心配で、電話がかかってきて無事だとわかったときは本当に力が抜けてしまいました。

結局夫は、板橋区の仕事場からチャリで帰ってきました・・・
よくできたなぁ・・


地震の詳細を記して起きます。

名称　東北地方太平洋沖地震
M8.8、最大震度7　
震源　三陸沖

日本近辺では観測史上最大規模の地震だそうです。

茨城、長野、中越が震源の地震も続けて起きています。
最初の三陸沖の地震との因果関係はわかっていないようですが、
ちょっと奇妙ですね。


時間が少し経ち、被害の模様が報道され始めて愕然としました。

津波が押し寄せる映像が目に焼きついて離れません。
津波に勝てるわけがありません。
瓦礫の山と化した街は、この世の地獄としかいいようがありません。
テレビに目を向けるたび犠牲者の人数が増えていって、恐怖で鳥肌がたちます。


多すぎる余震によって、揺れてもないのに揺れている感覚にしょっちゅうなる。

つい先ほども緊急地震速報が入ったので、灯油ストーブを消し、ガス栓を閉め、逃げられるよう準備。
幸い少しの揺れでしたが、この緊張と恐怖はしばらく消えそうにないです。


とにかく一人でも多くの救助、これ以上の犠牲者が出ないことを強く望みます。
原発の爆発（らしきもの）の早期究明も。

私たちはできる限りの節電に協力しましょう。

一番電力を使う18時辺りの時間を避けて、早めに夕飯の準備をするなど、できることをしようと思います。