ナナイロDiary

食いしん坊ピアノ弾き石川菜緒のブログ。
音楽の話を中心に日々の出来事を綴っていきます。
ワンコのことも。

クラシックが聴こえない&あのときの感動を

2006年12月14日 09時23分53秒 | ピアノ・音楽
地下鉄常用者の私。

i Podでクラシック聴くと地下鉄のゴーーーって音にかき消され、ppの部分など全く聴こえないんですが・・

オケ曲だとさらに。

でもppの部分まで聴こえるような音量設定で聴いちゃうと、ffの部分とかで耳が壊れる&シンバルのバーンっていう音とかがイヤホンから漏れて周りから「こいつ何聴いてんだ」的な変な目で見られそう、ということで、無理だし。

聴こえない部分を耳で探そうとするから、なんか疲れちゃうんだよね。
で、聴こえない部分を自分の頭の中で歌ってるんだけど、そのテンポが適当だから、実際音が聴こえてきたら全然合ってなかったりで、余計イライラ。
どうしたらいいんだか。
地下鉄でクラシックは無理か・・


最近ね、ベタな曲(とかゆーな)が好きなんです。
昔はそういう曲(ご想像におまかせ)が大好きだったのに、大学入ってからなんていうか特にロマン派の名曲がイヤになって、ずっと遠のいてたんだよね。

若き頃はちょっとした和声進行や、ふとしたフレージング、感傷的なメロディに敏感になにか感じていたのが、時間が経つにつれ、感じるものが「ウザさ」に変わっていったような・・

それが最近ちょっとなくなってきたかも。
またいずれそういう時期が来そうな気もするが・・

で、普段アンサンブルばっかやってる私も、ちょっとソロを一曲やり始めました。

ショパンのバラード三番。

やり始めたとか言って、こないだ15分くらい弾いただけなんだけど・・
これ、結構思い出の曲です。

高校生のときにすっごく好きで弾いてた曲。
あの頃本当に下手だった。(だからといえ今うまいわけではない)
今になって弾いてみると、何でこんなことができなかったんだろうとか、なんでこんな指使いで弾いてたんだろうかと、疑問は果てしなく・・
当時バラードってどれも大曲だと思ってたのに、以外に小さな曲だと感じたり。

なにより、あの頃この曲から感じたこととかが今になって蘇ってきて、それが新しい感動になるのです。

一時の気まぐれにならないよう、ちょっと本気でやろうかと思います。
来年はソロを交えたコンサートをしようかと思ってるので、それに向けて(何も決まってないけど)ソロも少しずつやっていこうかと。

今年ももうすぐ終り・・
後悔の無いよう、たくさん練習して(←常にやれ)、いろいろ聴いて、観て、年賀状書いて(やばい)、クリスマスプレゼント買って(何にしようー)、クリスマスをダンナとも友達とも祝って(そんなに祝ってどうすんだろ)、忘年会をたくさん開き酒をしこたま飲んで(常に飲んでるが)、粗大ごみ出して(マッサージチェアいらないー)、大掃除して(かなりやる気)、おせちのお勉強して(これネックなのよ)、年越しそばを食べなきゃーー!!!!!!!

その合間に(?)一応働かないとね・・
年末は忙しいねぇ。いろんな意味で。