世界の車窓から

この番組、みなさんご存知ですよね？？

特に見ようと思って見たりはしないんだけれど、あのテーマ曲が聞こえるとふとテレビに目がいって、今日はどこだろう・・って見ちゃう。

なんとなくテレ朝を見てることが多いので、この番組を見る機会が多いみたい。


ここのところBGMにクラシックのピアノ曲が流れてる。
今日はリストのペトラルカのソネットでした。
たしかおとといはメンデルスゾーンの無言歌の中の「二重唱」という曲。


最近のスケジュールは打楽器伴奏が多くて、今日もパーカッションと演奏してきた。
打楽器と演奏するのは大好きなんだけれど（なんか自分にあってる気もする）、打楽器作品は本当に最近の作品ばかりなので、ずっと続くと古い曲が恋しくなる。


そんなときにテレビから流れてきたのがこれらの曲。

私、リストもメンデルスゾーンも数曲を除いて大っきらいなんですよ、実は。

でもなんか洗われた・・
こんないい曲だったっけ。

あの映像に付随してるからまた良く感じるんだろうな。
あんな美しい湖と湖畔の町並みを映されちゃあね・・
やっぱりそういう環境で生まれた音楽は、その風景にぴったりはまる。

でも最近、単純に美しいものを美しいと思えなくなってる、私。
単純な中になにか複雑さを見出そうとして、事を余計に大きくするというか。
なんかやだなぁ。

世界の車窓から、に限らないけど、美しい風景などをみて素直に「美しい」と思えるのと同じように音楽にも関われるようになりたいな。

もちろんそういう感覚だけじゃ音楽は表現できないんだけれど。

でも私理屈っぽいからね。

こんな小さな番組にいろいろ考えさせられた今日・・・
明日さっそくペトラルカと二重唱引っ張り出してこよう。
打楽器もやりますよ、もちろん（汗）。。