すごいもの聴いちゃった

京都フランス音楽アカデミーの教授陣によるスペシャルコンサートを聴きにみなとみらいへ。
プログラムは、

黒つぐみ（メシアン）

フーガの技法　抜粋　（バッハ）

世の終わりのための四重奏曲　（メシアン）

なんかものすごいプログラムですけど。
黒つぐみ、すごい大変な曲なのに余裕シャクシャクでホイホイ操っててすごかったなあ。
バッハは弦の音が物足りず、途中から夢の世界へ・・・

で、すごかったのが世の終わりの～です。

今まで全部ちゃんと聴いたことなくて（途中でギブ）、正直どのへんで眠くなることやら・・って思ってたら、眠くなるどころかむしろ目ギンギンに見開いて（たぶん口も半開き）最後まで聴き入ってしまった。
こんなすばらしい曲だったなんて。
クラリネットのロマン・ギュイオは人間離れしてた。あれホントにクラリネットだったのかなあ。なんか耳の振動する部分がいつもと違った？？ような感じが。音がホールを駆け巡っていろんなとこから聴こえるの。←耳が変？？完全にホールが彼のものになってて、聴いてる人がみんな引き込まれてるのが空気で伝わる。
ピアノのクリスチャン・イヴァルディも圧巻。どうやってあんな音だすんだろ。
冷たいのに暖かくって（？）温度があるピアノ。←説明できないー。
友達が「ちっちゃいおじさん」と呼んでたのはウケた。

コンサートの後、NEW YORK GRAND KITCHEN（だったっけな？）でごはんしたけど、コンサートの余韻で気持ちが高ぶっていたのと、死ぬほどお腹が空いていて食べる気満々で写メすんの忘れた。
でもでも、かなり良い感じのお店でした！値段も手頃でおいしいし雰囲気いいし。
またいこーっと♪

気持ちが高揚してるうちに早く練習したい。
メシアン、いつかやるぞーー！！
でも楽譜たけぇ・・泣