思い出は自分の中にある
というのは、筆子ジャーナルの筆子さんが書いている言葉です。
(筆子ジャーナルへのリンク張っています）
昨日、お盆で実家へ行ってきました。
お墓参りをして、ささやかにお食事をしました。
母に、
このバックを持って行きました。
お盆休みに入ったものの暑くて、体を動かしたくなかったので、
（母にバックを作ってあげよう）と思い立ちました。
手縫いでチクチク。
この生地。
レトロです(笑）
なぜか、私の嫁入り荷物に入っていたらしい。
子供の頃、母がこの生地を買ってきて、
私達娘に、手作りをしてくれた生地の残りです。
なので、この生地を見たとき、
母に袋でも作ってあげたいな。。。
と思っていて。。。
やっと実現しました。
もう40年以上前の生地。。。
アルツハイマー型認知症の母は、
もう心は子供にかえっていて。。。
生地を見ても、思い出すことは無かったけれど、
娘達のためにと、この生地を選んでくれたのは若かりし母だから、
この生地はきっと好きだと思います。
グループホームでお散歩へいく時は、
持って歩いてくれるかな。
布のバックなので、とても軽いのです
そして、昨日、
妹達。。。
この生地を覚えていました。
二番目の妹は、「パンダのぬいぐるみのお洋服を作ってくれた。」と。
三番目の妹は、「洋服があったような。。。」
弟は、「おぼえない」
弟が生まれる前のことでした
弟が生まれる前、三姉妹だった頃、
母は、上手ではなかったけれど
一生懸命、私達に手作りのワンピースや、お人形のお洋服、バックなどを
手作りしてくれていました。
子供が4人になってからは、忙しくて、
手作りなどできなくなっていきましたけど。
その後父が脱サラ、お店始めることになり、
母の手作りは、復活できませんでした。
母が、手作りしてくれた事。。。
みんなで思い出してよかった。。。
何かのきっかけで(生地を見るということ）
思い出す。。。
思い出は、自分の中にあるのですね。
時々思い出して、そっとかみしめるのが、
人生の醍醐味かしら
(大げさ）父が逝き、母も昔の母ではなくなって、
遠い日の日々をいとおしく思い出す。。。
子供達を連れて、夏休み実家に帰って、
全力で歓迎してくれて、
車で帰るとき、
父母、妹達家族、弟が、実家の前で、みんなで手を振って見送ってくれた時の風景など。。。
帰宅後、思い出しています
ということで、ヒメちゃんは、昨日は、お父さんやお兄ちゃんとお留守番。
帰ると熱烈歓迎でした
そして、すぐお散歩へ出発した母でした。。。
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