ウィルススキャンをする時、「少しでも早く終わるようにPCを再起動しておこう。」
なんて事をしていませんか?これ、全く持って無駄な操作です。
Windows Vista以降では、恐らくPC 再起動するとウィルススキャンの速度は落ちてしまうと思います。自分のPC環境でしか試していないので自信がありませんが、多分そうなります。
実際に検証するまで、私はOS再起動した直後の方が早いと思っていました・・・(^_^;
はじめに注意
当方のPC環境で試した結果です。
全てのPCに当てはまる結果では無いかもしれません。
あと、OSがXP以前の場合やメモリ搭載量が少ないPC(Vista/7で1GBとか、XPで512MB以下など)の場合も、違った結果になると思います。。。
PC環境
OS:64bit Windows 7 professional
HDD:75GB(空き23GB) (Cドライブ)
メモリ:9GB
CPU:Core i7 920
使用ソフト:Avira Antivir Personal 10
検証にはクィックシステムスキャンを利用
▲クィックシステムスキャンはローカル保護の項目から選択出来る。
さすがに完全スキャンを5~6回行うのは時間がかかりすぎちゃう。。。(^_^;
検証結果1
OS起動直後より、色々と画像作成・ブラウジング・ファイル操作などを行った後の方が、10~30%ほどウィルススキャンの速度が高速です。
以下計測では、ウイルススキャンをする度にPCを再起動させています。OS起動後 常駐ON/OFF スキャン時間
5分(何も操作せず) ON 12分34秒
30分(画像作成・ブラウジング等行う) ON 11分56秒
2時間(画像作成・ブラウジング・ファイル操作など) ON 9分50秒
※ブラウジング後は、ウィルスチェック前にキャッシュファイルの削除を行っています
ざっとモニタリングしただけでも、「メモリにキャッシュされているdllファイル」の分だけHDDへのアクセスが減り、スキャンが高速になっているっぽいです。
その他にも、一度開いた画像・文書ファイルや圧縮ファイルの展開データがメモリに残っている場合なども、その分だけ高速化しているようです。
検証結果2
ウィルス対策ソフトの「常駐保護設定」は、ウィルススキャンの速度に影響を与えているのかどうかを測定。
▲Avira Antivir Personalの場合、タスクトレイのアイコン右クリックから簡単に常駐保護の解除が可能。
OS起動後 常駐ON/OFF スキャン時間
5分(何も操作せず) ON 12分34秒
5分(何も操作せず) OFF 11分52秒
2時間 ON 9分50秒
2時間 OFF 9分22秒
とりあえず常駐保護を解除すると5%ほどスキャン速度が早くなっている感じです。
でも誤差レベル・・・とも言えなくないけど、少しでも早くスキャンを済ませたい場合はこれも有効な感じです。
ウィルス対策ソフトによっては全く差が出ない場合や、逆に大きく差が出る場合もありそうです。
検証結果のスクリーンショット
以下、上の検証を行った際に撮ったスクリーンショットです。
▲OS起動直後にスキャンした場合。12分34秒
▲OS起動後、2時間PC操作した後。9分50秒
▲OS起動後、2時間PC操作した後。常駐保護を切ると9分22秒
▲OS起動直後。常駐保護解除してスキャンした場合。11分52秒
文章出所:http://freesoft.tvbok.com/tips/security/scan_speed_tips.html
なんて事をしていませんか?これ、全く持って無駄な操作です。
Windows Vista以降では、恐らくPC 再起動するとウィルススキャンの速度は落ちてしまうと思います。自分のPC環境でしか試していないので自信がありませんが、多分そうなります。
実際に検証するまで、私はOS再起動した直後の方が早いと思っていました・・・(^_^;
はじめに注意
当方のPC環境で試した結果です。
全てのPCに当てはまる結果では無いかもしれません。
あと、OSがXP以前の場合やメモリ搭載量が少ないPC(Vista/7で1GBとか、XPで512MB以下など)の場合も、違った結果になると思います。。。
PC環境
OS:64bit Windows 7 professional
HDD:75GB(空き23GB) (Cドライブ)
メモリ:9GB
CPU:Core i7 920
使用ソフト:Avira Antivir Personal 10
検証にはクィックシステムスキャンを利用
▲クィックシステムスキャンはローカル保護の項目から選択出来る。
さすがに完全スキャンを5~6回行うのは時間がかかりすぎちゃう。。。(^_^;
検証結果1
OS起動直後より、色々と画像作成・ブラウジング・ファイル操作などを行った後の方が、10~30%ほどウィルススキャンの速度が高速です。
以下計測では、ウイルススキャンをする度にPCを再起動させています。OS起動後 常駐ON/OFF スキャン時間
5分(何も操作せず) ON 12分34秒
30分(画像作成・ブラウジング等行う) ON 11分56秒
2時間(画像作成・ブラウジング・ファイル操作など) ON 9分50秒
※ブラウジング後は、ウィルスチェック前にキャッシュファイルの削除を行っています
ざっとモニタリングしただけでも、「メモリにキャッシュされているdllファイル」の分だけHDDへのアクセスが減り、スキャンが高速になっているっぽいです。
その他にも、一度開いた画像・文書ファイルや圧縮ファイルの展開データがメモリに残っている場合なども、その分だけ高速化しているようです。
検証結果2
ウィルス対策ソフトの「常駐保護設定」は、ウィルススキャンの速度に影響を与えているのかどうかを測定。
▲Avira Antivir Personalの場合、タスクトレイのアイコン右クリックから簡単に常駐保護の解除が可能。
OS起動後 常駐ON/OFF スキャン時間
5分(何も操作せず) ON 12分34秒
5分(何も操作せず) OFF 11分52秒
2時間 ON 9分50秒
2時間 OFF 9分22秒
とりあえず常駐保護を解除すると5%ほどスキャン速度が早くなっている感じです。
でも誤差レベル・・・とも言えなくないけど、少しでも早くスキャンを済ませたい場合はこれも有効な感じです。
ウィルス対策ソフトによっては全く差が出ない場合や、逆に大きく差が出る場合もありそうです。
検証結果のスクリーンショット
以下、上の検証を行った際に撮ったスクリーンショットです。
▲OS起動直後にスキャンした場合。12分34秒
▲OS起動後、2時間PC操作した後。9分50秒
▲OS起動後、2時間PC操作した後。常駐保護を切ると9分22秒
▲OS起動直後。常駐保護解除してスキャンした場合。11分52秒
文章出所:http://freesoft.tvbok.com/tips/security/scan_speed_tips.html