晩秋
2011-11-20 | 観光
今年の匹見の紅葉は、はっきりいっていまひとつ、色つきも渋く、色が着く前に葉を散らしてしまうような姿もあり、ちょっと寂しく感じていました。
ところが、ここ数日、山にきれいな黄色から橙色のグラデーションが目立ってきました。
とくに、道川の美濃地屋敷や道の駅「匹見峡」の辺りはナラの木が多く、きれいに山が染まっています。
ナラの木は色づくのが遅めなので、このところの寒気がいい方に影響したのかもしれませんね。
美濃地屋敷では、少し前まで行われていた菊花展の菊がまだ残してあり、地元の菊づくり教室のメンバーが丹精こめて育てた姿を楽しめます。
門を入ったときの風情が何ともいえません。
また、母屋隣の展示室では、押し絵の作品展や貴重な野鳥の姿をとらえた写真展も開催中。
こちらは地元のパッチワーク倶楽部がつくられた「フレンドシップキルト」。
同じパターンを一人ひとりがそれぞれつくり、それをひとつのキルトに仕上げるのだそうです。
晩秋の匹見を楽しみがてら、寄ってみられてはいかがでしょうか。 (経済課 T)