先月から、匹見総合支所の有志を中心に「おとなの遠足」をしています。
匹見町内の観光地等で、今まで知らなかった所にも行ってみよう!という企画です。
その第2回として、先週の日曜日(6月1日)、三葛地区の大神ヶ嶽から立岩までを縦走してきました。
おとな6名、こども5名の参加です。
登山道の途中には、山葵(やまあおい)天狗社という小さな祠があります。
この日は、この社の例祭の日でもあり、登山口では地元のワサビ農家さんたちが今年の豊作を祈願しました。
私たちも、急な上り坂の途中にある社の前で小休止。
そこから一気に頂上まで登ります。
頂上(1177m)はこんなところ。
見晴らしは最高ですが、下を覗くと身がすくみます。
さて、ここで下山してもよかったのですが(何しろ「遠足」ですので)、せっかくなのでもう少し足をのばしてと、なかば無理やり?立岩まで向かうことに。
立岩までは、稜線沿いに小さなアップダウンを繰り返して歩きます。
大きなスギやブナの木が陰をつくってくれますが、この日はなかなかの暑さ。
けっこうへろへろになった頃、巨大な岩が姿を現します。
よじ登るように上がった岩の上はせまくて、藪が茂って眺めがいまいち。
前に来た時と少し印象が違いました。季節のせいかな?
岩の上から歩いて来た道の方を眺めます。
空中の散歩道です。
ここから1時間ほどかけて、無事下山。
ちょっとハードな遠足でしたが、小学2年生のみっちゃんも全線踏破しましたよ。すごい!
皆さん、これにこりずにまたどこか行きましょう。
ご興味のある方、声をかけてくださいね。
ちなみに、第1回の遠足は、5月10日に奥匹見峡の大龍頭まで。
これぐらいの行程がちょうどいいのかもしれませんね。
(地域づくり推進課 T)