今年もヒオウギの花が咲いてます。毎年祇園祭の時期にきっちり咲きます。
うちの庭では勝手に種が落ちて咲くので強い植物というイメージですが、
自然のものは少なくなっていると聞きます。
葉っぱがヒノキで作った扇のような形。
四方に広がったものに比べてバランスが悪いので、風が吹くとよく倒れます。
ご近所から畑で作った野菜をいただく季節になりました。
最初の方が「よそからもろたはらへん?迷惑やない?」
と言いつつくださった時は本当にこの季節初めてだったのですが、
それから立て続けにいただいて、うちの冷蔵庫もそろそろいっぱいです。
せっかくの野菜を無駄にするより誰かにあげたい。
おいしいんですよやっぱり、採りたてだから。
以前は住宅地に住むママ友何人かに回していたのですが、
“お返し”が来るようになって、持って行きにくくなりました。
もともとタダでもらったもの。
私自身がお返しなしの“もらい捨て”にしているので、
回したものも“もらい捨て”にしてもらうのが一番ありがたいのに。
夫の親戚から作物をもらった時も、私は地域の習慣でたくさんたまる洗剤を
「洗剤、買っておられますか?買っておられるのだったら、うちは使い切れないのでどうぞ」
とお渡ししていました。
夫はそれでは失礼だと、前もってお土産の菓子折りを買いに行きます。
反対してもダメ。
(先日、予告なしに来られたのはお返しをさけるためじゃないかな?)
有り余る野菜は、食べきれずに傷んでしまったりします。
粉の洗剤は、湿気ると固まってしまってバザーにも出せず、捨てるしかありません。
ああもったいない、しんきくさい。
適当なものがあれば物々交換。
なければ感謝がお礼。
そういう単純なことにならないものでしょうか。
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