雑草の茂みの中に薄紫の花が。
プラスチックめいた質感が珍しいこの花は何?とよく見ると・・・。
あれれ、茎が3本? いや、茎みたいに細長い豆です。なんだ、十八ササゲじゃないですか。
十八ササゲ、ところによっては十六ササゲと言うようです。いずれにしてもさやの中の豆がたくさん並んでいるところから名前がついたとか。畑に植えてあったのが脱走して生えているみたいです。
八百屋さんで買ってきた十八ササゲ。
我が家ではお盆のお供えに欠かせません。仏壇に供えるのとは別に、今日・・・いやもう昨日ですね・・・の晩御飯に十八ササゲと茄のお浸しを作ってお供えし、家族も食べます。このお浸しをなぜか“七色のおあい”と呼びます。どういう意味でしょう?
実家では見たことがなくて、ここへ来て初めて知りました。最初は食べ物だとは思えず、こんなもの食べるのは何かの間違いじゃないかと思いました。
みずみずしさがなくて、大して美味しいものではありませんが、年に1度しか食べないと思えばそれなりに美味しい、という程度です(笑)
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