谷渓谷

かんちゃそ谷のさらに奥底。「ハードコアで子供達に笑顔を」FOXYUN RECORDSの提供でお送りします。

たとえが悪いんだよ

2004-06-09 14:14:44 | Weblog
どうも仕事してるとこういう事ばっかり書いてしまう。これで最後にしよう。
件のうぃにぃ~ん事件で「包丁を作ったら殺人幇助になるのか」と訳のわからんたとえ話があったがもっと良いたとえがある事に気づいた。
そもそもが「音楽や映画の違法頒布」にあるのだからソフトウェアを「店舗」と考えればそこは街でみかける「CDビデオ屋」という事になる。
正当な商売であれば仕入れた商品であるCDやDVDを堂々と売ればよい。その店舗も堂々とテナントさせればいい。その「店舗所有者=ソフトウェア開発者」となる訳だ。
で、一連の報道をこれにあてはめると「海賊版のCDやDVDが売られる可能性が高い事を知りながら店舗を与えた」という事になる。こっそり(匿名性)海賊版の販売をする場所を与えてしまった訳だ。これは素人からみてもよろしくない事だと思う。反論として「海賊版を売られるとは思わなかった」としてみるが、再三の当局からの要請にも関わらず放置していたとなると、「店子が海賊版を販売しているのを知りながら店舗の所有者として改善策を行わなかった」という事になる。さらに一部の報道をあてはめると「店子が仕入れた海賊版をピンハネしていた」という事になる。ウハウハですね。
このたとえ話で店舗を貸し与えていた所有者はどうなるでしょうか。完全に悪くないと言い切れるだろうか?。
専門家ではないので穴だらけだと思うが一般に教えるときには解りやすいたとえになりそうだと思うのだがどうだろう。

関係なくもないか

2004-06-09 13:21:48 | Weblog
当初から言われているがキーワードは幼稚・ガキとかいう所だろう。
文体はオカマなのだが書いてることは至極ごもっとも。議論が活発になるのは良いことだと思います。
匿名性が大事だとか言うがネットワーク上での匿名性は悪にされつつありますね。誰のせいだか解ってるのかね。犯罪にしか使われない匿名性であれば必要なし。本当に匿名性が必要で真っ当な行為はオフライン上での匿名性でいくらでも代替がきくだろう。
しかしこういう悪さする連中がいるおかげでその影に隠れてしまった良い事が消えてしまうというのは悲しい気がする。
悪さする連中を増長させるような事もそういう悲しい事を増やしているんだという事を考えて欲しい。せっかくの才能を良い方向で使っておくれ。

またまた著作権関係

2004-06-09 11:05:48 | Weblog
わいあどでまたこんな記事を見つけた。ちょっと前に書いた音楽著作権についての話の画像版という感じ。

>>>>以下引用
 アネズさんは著作権に関する問題を解決しようと試みたことがある。「友人が私の代わりに匿名で彼ら(カプコン)に問い合わせたところ、『スプライト・コミックは違法であり、カプコンが公式に認めることは決してない』という内容の回答があった。彼らがスプライト・コミックの存在を認識しているのはほぼ確実だが、掲載をやめるよう警告を受けたことは1度もない。だから私には、彼らの非公式なスタンスがよくわからないのだ」
<<<<引用終わり

法的には違法(黒)なのだが解釈的には微妙(灰)というトコロ。
企業としての権利保持者(ホルダー)にとってもファン活動は有益だからむげには出来ない。
日本だと何年か前にポケモンの同人誌を作成した女性が任天堂の通報により警察に逮捕された事があった。その時に任天堂は「全ての同人活動を否定する訳ではないが行き過ぎた内容のものは認められない」というような事を言っていた。実際に内容を見た訳ではないがピカチュウに性的な表現をしていたとかで。詳細は検索すれば出てくると思います。
あのキャラにそんな事させて面白いのかどうかという創作活動本来の疑問もあるがホルダーの怒りをかってしまった訳だ。
元々は素直に作品に対してのファン活動として何らかの創作活動を行う訳だが、ホルダーが快く受け取ることの出来ない事や利益優先な事をしてしまう輩が出てくる。「いけにえだ」とか言われるけど法的には黒なので仕方が無い事だ。某京大助手とか某東大助手とかにも関係ありそうななさそうな。どこか一線を越えてしまった人達。勝手に海造的なネタになりそうだ。
ファン活動としての一線を越えればアウト。その一線は時々刻々として変わるからまた注意が必要でもあり。

むかし少年ジャンプのコラージュを大量に発表してるサイトがあってすぐに消えちゃったりしてたな。今でもあるのか?。あれは創作活動として成り立っていたと思うのでそんなに目くじら立てて削除させるような内容じゃなかったと思うのだが。あ、少年ジャプンだっけか。