昼過ぎに出かけて再度カルディーを訪れる。相変わらず2階部分は真っ暗...であったが高橋さん発見!(笑)。無事に手土産を渡す。特にマッドタクシーの用紙は大層喜んでいただいた。在庫あるならあるだけ全部欲しいそうです。あとお酒は飲まないそうなので甘いものは全然オッケーだそうな。ほっ。
昨日は機械の移動で疲れて休んでいたそうで、さすがにお年の身体には堪えるだろうなぁと思ったが、自分も腰を病んでるので手伝ってあげられそうに無いのが残念。
前回に引き続き、今回も2時間くらい話し込んでしまう。以前は塩釜でターゲットという店をやっていた事、さらに多賀城では倉庫兼店舗のゲームコーナー(グローバル?)をやっていたという事だ。
「もう一月早く来てくれてたらなぁ」と言われて「?」と思っていると、おもむろにシャッターの降りた物置と化した階段や、さらに使われていない上階に案内された。少し前まではさらにたくさんのマシンが置かれていたそうなのだが、引き取り業者に依頼して持っていかれてしまったそうだ。今はPSE法の関連で海外へ引き渡してしまう場合が多いらしい。あまり複雑じゃない機械の方が、技術者が居なくても直せるから良いそうだ(笑)。同じ事が自動車にも言えるんだと。なるへそ。
階段にはじゃじゃ丸くんの乗り物やモニター、所さんのココロジー、上階にはジュークボックスや多くの描き割りなどが残っていた。作業部屋にはコイン払い出し機や電源などのパーツがゴロゴロしていた。
高橋さんは以前に宮城県アミューズメント業協会(うる覚え)の副会長もされていたそうで、少し前まで会長をされていたアクライム・パインズの経営者とも面識があったようだ。色々と語っていただいたがここには書けない内容が満載なので割愛する。そちらの方は数年前に亡くなってしまわれたそうです。あと両替機の裏話も面白かった。
あとは実現しなかったのだがという前置きで、中山にある大観音やゴルフ場を開発した業者が現在ジャスコのある敷地に遊園地を作ろうとしていた事があり、高橋さんも参加して一部遊戯施設を運営する予定になっていたのだそうだ。そう言って事務室の壁を指差すと、子供が乗る機関車やジェットコースター、RCボートの遊具などのデザイン画が貼ってあった。小さいがジェットコースターも設置する予定だったという事で、非常に残念そうに語ってくれた。「こっちが本業なんだけどねぇ」。
本当は1階に移る際に移動できない機械は処分しようと思っていたそうで、私たちが訪問していなかったら規模をさらに縮小していたかもしれないとの事で。今回の訪問でとりあえずマッドタクシーだけは移動して再稼動してみようという事でした。万歳!!。復活したらやってみようと思います(笑)。昔何度かやった事あるんだけど忘れてるし。
現在マシーンの移動中ですので、カルディーご愛用の皆様はもうしばらくお待ちくださいまし。
とりあえずカルディーを囲む会でも結成しておいた方が良いかもしれない。
参考:
特集記事
http://cannojp.com/game/kaldi.html
グローバル電子工業
http://www8.ocn.ne.jp/~global-a/