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NY円、大幅安 1ドル=121円40~50銭、7年4カ月ぶり円安水準

2014年12月06日 08時32分08秒 | 為替
5日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大きく下落し、前日比1円65銭の円安・ドル高の1ドル=121円40~50銭で終えた。一時は121円69銭まで下げ、2007年7月20日以来およそ7年4カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。米雇用統計で雇用者数が市場予想より大幅に増加したことをきっかけにして、主要通貨に対するドル買いの勢いが増した。

 11月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が32万1000人増えた。増加幅は23万人程度とされた市場予想を大きく上回った。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ時期が早まるとの見方が広がり、将来的な日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが加速した。

 この日の円の高値は120円09銭だった。

 円は対ユーロで大幅続落し、前日比1円05銭円安・ユーロ高の1ユーロ=149円20~30銭で終えた。円が対ドルで急落したことを受け、対ユーロにも円売りが及んだ。円は一時149円51銭と08年10月1日以来およそ6年2カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。

 ユーロは対ドルで反落した。前日比0.0090ドル安い1ユーロ=1.2280~90ドルで終えた。一時は1.2271ドルと12年8月16日以来、約2年4カ月ぶりのユーロ安・ドル高水準を付けた。米金利の先高観が意識され、ユーロ売り・ドル買いが活発になった。

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