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中国吉林省档案館(資料館)で新たに発見された旧日本軍が残した資料。

2014年01月16日 07時57分27秒 | 歴史問題
中国吉林省档案館(資料館)で新たに発見された旧日本軍が残した資料の中から、旧日本兵が書いた手紙が大量に見つかった。婦女暴行や子どもの虐殺などの残虐行為に対する耐えがたい思いを吐露した内容。これも旧日本軍の犯罪行為をあらわにする新たな証拠となった。13日付で東方早報が伝えた。

「郵政検閲月報」で発見された手紙は1937年から1944年までの間に書かれたもので、旧日本軍による婦女暴行や子どもの虐殺といった犯罪行為に関する記述もみられる。一部の日本兵は中国の民間人に同情し、戦争に嫌気がさしていたようだ。

1938年3月12日付で旧日本軍華中萩洲部隊に所属していた日本兵が記した手紙には、「かわいそうなのは現地の庶民だ。皆殺しにしろという命令を受け、子どもには同情の念が沸いたが、涙ながらに殺した」と書かれている。
また、1938年6月8日付で奉天工藤部隊所属の日本兵が妻に宛てた手紙には、「国境付近でロシア人に代わって警備していた同僚によると、強姦は日常茶飯事で、言葉の問題からその対象は満州の女性ばかりのようだ。昼も夜も強姦は行われ、数百人の男に強姦された女性も多いらしい・・・」とつづられている。

同館の尹懐館長は「これらの資料は中国侵略日本軍の侵略行為を示す直接の記録。これほど真実に迫った歴史的記録を前にすれば、日本の右翼勢力の歴史を美化し、改ざんしようとする目論見はもろくも崩れ去るに違いない」と話している。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

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