先回の報告の続きです。学会発表のあと小塩さんたちは『マギーズセンター』へ見学に行ったそうです。
マギーズセンターは、日本と同じく、がんが死因の上位にある英国に、自らががん患者であった
マギー・ケイズウィック・ジェンクスさんが、設立した“がんにかかわる人たち”を支援する、がんケアリングセンターです。
がん専門病院の敷地内に建設されており、病院でがんと告知され、とぼとぼ歩いていると
“そこ”にたどりつく・・という。
患者さんだけでなく、がんを告知されたご家族や友人たちのケアもしてくれます。
以前、私の住む地域の『がん拠点病院』のがん支援看護師さんが、「病院の外に出て支援していこうと思うんだけど・・」って言われたので、
すぐに「マギーズセンターのような機能を持つ施設があるといいです!!」ってお伝えしましたが、
そんな大がかりな話しではなかったようです。
でも必ず施設がなくてはできない!!話でもない、工夫すれば・・例えば、昼間誰もいない柊でも
できそうなことじゃないかなあ・・・
と思った事も思い出しました。
私も一緒に行きたかったな
マギーズセンターは現在8?9か所?ほどあり、日本の建築家黒川紀章さんも設計しているのです。
マギーズセンターが最初に出来たのがエディンバラです。
また話が長くなりました・・・
以下小塩さんからのメールです。
マギーズセンターはエディンバラとロンドンと2か所見学させてもらいました。
エディンバラのマギーズセンターの雰囲気はちょっと柊に似ていました。
ロンドンはまた違ったモダンな?雰囲気でした。
ロンドンのマギーズはアポなしで、手土産に花束を持って突撃訪問しましたが、
快く受け入れてくださりました。
マギーズはどんなん人でも患者、家族、友達、専門職者を問わず受け入れてくれ
る施設、とエディンバラで聞いたため、ダメもとで訪問したのですが、やはり入
れてくださいました。
お礼に?バッジを買いちょっとしたチャリティーに協力してきました!
威張るほどのチャリティーにはなっていませんが…
なので、これは一度柊でツアーを組んで訪問するしかない!
と思いました笑。その繋ぎができるように?とエディンバラのマギーズの管理者
アンドリュースさんに名刺を渡してきました!
中央の男性がアンドリュースさんです。
エディンバラ大学のキャンパスに柊がたくさんきれいな赤い実をつけていました!
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