お昼から、杜の古民家で、この地域の訪問看護に携わっているメンバーの集まりでした。
平成9年に会を作ったので、もう16年目になります
この会は持ち回りで、情報交換会や研修会を開催し、この地域の訪問看護の
質の向上に努めています。
かまどがあり、隣の部屋では託児をしているので、お昼寝の最中・・・『静かにね』
そして食事をしながら懇親会でした。
食事も美味しかったです。
。
そして18時から、瀬戸蔵で『瀬戸エリア 学術講演会』がありました。
一般講演:『東尾張脳卒中連携パスー嚥下食ピラミッドについてー』
『頭痛の緩和治療に難渋した膵癌の一例』
特別講演:『メーリングリストを使った医療連携』
長崎で在宅医療をされている「たくま医院」の院長、詫摩和彦先生が、
当日午後まで診療をされ、その足で瀬戸まで来てくださったそうです。
パワーポイントを使っての講演でしたが
その中のイラストも先生が描かれているそうです プロ並です
漫画家になりたかったけど、医師になったと・・
長崎は海と山に囲まれた街で、山の傾斜に向かって家が建っているので
どこも長い階段を登って、往診にいかれるそうです
150段の階段を登りきると、訪問先の患者さんがすっている酸素を
奪いたくなるくらいのきつさだと言ってました
本題のメーリングリストの中でも『プチML』と呼ばれるものは
往診する患者さんに関わっている、主治医、副主治医(これも先生方の精神的負担を軽減するのはとってもいいアイディアですね)、病院の主治医、訪問看護師、ケアマネ、ヘルパーなど、
その方のチームだけで、使うメーリングリストのようです。
メンバーが気づいた事や、具体的な相談など、その中で情報を共有しているそうです。
詫摩先生は『医師の都合で病院から自宅に帰れない人を出したくない』をモットーに
メーリングリストを使って、在宅に移行する患者さんの往診を出来る先生を募集?するそうです。だいたい1日で主治医が決まるようです。すごいですね
副主治医制をとっているのも、何もかも一人の頑張りに頼らないよう、少し力が抜けるような工夫がいいですよね。
最後に「顔の見える連携」から「心が通じ合う連携」にって言ってたのが、心にしみました。
詫摩先生が医療監修された、長崎が舞台の映画
田中裕子さん主演の『いつか読書する日』を紹介してくれました。DVD借りてこようと思います。
同じように長崎が舞台の『解夏』も、私は好きです。
ちょっと切なくて悲しい映画でしたが、長崎に行った時、舞台となった階段を歩いた事があります。・・が
やはり、酸素が欲しくなりました。
毎日往診で、訪問看護で階段を登ると、立派な足になるでしょうね、大変な仕事ですね。
長崎弁がとってもチャーミングな詫摩先生でした。
私は普通にケアやってても酸素が欲しくなります。少し痩せろ!って事かも知れません[E:shock][E:shock]
でも4月からの職場には私みたいは方があと二人居ました~森三中が出来そうです[E:shine]
かわいいって言っちゃあ失礼かもしれないけど、かわいかったね。
漫画(イラスト)もプロ並みだったね。
メーリングリストを使って・・・・私の地域では実現不可能だね。
おばさんになってからの就職だったのに
すごいことだよ[E:heart02]
森三中で楽しい職場になりそうだね
27日お祝いしようね[E:beer]
ね[E:heart02]可愛い
こちらの地域ではプチMLも医師会長さんが
やってくれそうですよね
ぴのこさんもこっちに戻ってくれば?[E:happy01]