先日養護学校の修学旅行に参加しました。
あれ?お話しましたね
当市には養護学校がなくて、みんな、車で1時間もかかる所まで通っていました
そして、この春ようやく当市に養護学校が開校しましたおめでとうパチパチパチ
全国でもめずらしい、普通小学校と同じ建物です、1階が養護学校、2、3階が普通小学校なので、お昼休みには、子ども達が混ざり合って遊んだり、小学校の児童に車椅子教室を開催し、車椅子体験や実際に操作を学ぶ機会もありました。
実際に車椅子に乗ってみて、「急に動き出すと怖かった」「少しの段差でも乗り越えるのが大変だった」「声をかけて手伝える事を聞きたい」など、車椅子に乗ってる人の気持ちを理解したり、自分にできることは?と考える機会がもてました。素敵な学校です
訪問看護ステーションは医療保険法令、介護保険法令に基づき『居宅』(お家のことです)への訪問が原則なので、保育園や学校など居宅以外の場所で訪問看護を提供できません。
色々な医療処置を受けながら生活している子どもたちは、保育園、学校に通うことがとても大変です。養護学校は別として、受け入れてもらえない事が多いのです
今年度、厚生労働省のモデル事業を受けて、保育園や学校への、『居宅』以外の訪問看護を実施する予定でした。事業計画も予算書も提出し4月から事業開始予定でしたが、秋の政権交代によりあっさり、中止となりました。ええええええ~~です。
子育て支援に力を入れてたんじゃない
がっかりでした
でも幸い柊は、私個人が開設したので、大きな組織のステーションでは出来ない、小回りがきく点がよいと思っています。
校長先生と仲良くさせていただき、出来る支援があればと模索中です。
(校長先生に紹介してくれたのは、『職員旅行』のN先生です)
実践が制度を変えていくので、必要な時、必要な場所で、必要なケアを提供できるようなステーションにしたいと思っています。『場所』が難問です