ひげのいろいろ北の大地に暮らすひげの雑感です。 | 初めての方へ 初めての方はお読み下さい | ひげ一家の面々 こんなメンツで構成されています | 掲示板 掲示板として使ってください |
|
出雲大社に行ってきました。その2
北海道は今日、明日と数年に一度の猛吹雪なんですって。
朝からずっと、晴れてますがね。
さて、出雲大社です。
第2鳥居の勢溜の鳥居をくぐり、大社の敷地内へ入りました。
鳥居前の私達を含めて観光客がごった返して記念写真を撮りまくっている喧騒に比べて、
何故か鳥居をくぐったあとは、グッと落ち着いた雰囲気が漂っています。
不思議な感じでした。
神社の参道は登りが多いそうで、大社の下り参道は珍しいそうです。
前方に行列が。
祓社ですね。
通常の神社の参拝の場合、手水で手と口を清めてからお参りしますが、
出雲大社には参拝する前に独立して祓社があります。
まずは、こちらにお参りして世俗の穢れを祓ってからお参りしましょう。
結構な行列です。
団体さんとかは、祓社の前で立ち止まってガイドさんの説明を受けて、パンパンッとその場でお参りしてました。
もうすぐ順番です。
20分弱並んだようです。
さて、更に進みましょう。
参道の横にはきれいな池が。
水が綺麗ですね。
って、すぐに寄り道するんでなかなか先に進めませんね。
3番目の鳥居をくぐります。鉄製です。
鳥居をくぐった先は松の参道です。
真ん中の参道は松並木の保護のため通れないことになっています。
昔は皇室以外は通行禁止だったです。
参道の脇に大きな柱が屹立していました。
古にならって、大社の本殿の柱を建てるまでを追体験したそうです。
更に進むと、
結びの御神像が。
出雲大社の御祭神の大国主大神が幸魂奇魂(さきみたま・くしみたま、ご先祖の神様から伝わるありがたい力)を受け取るシーンのようです。
同じポーズをして拝殿を向くとご利益があるんですって。
と、いうわけで、やっていただきました。
横の手水舎で手と口を清めると、後ろに、
因幡の白兎の場面が。
御慈愛の御神像というそうです。
そして、第4の鳥居をくぐりましょう。銅製です。
この鳥居に触れると金運に恵まれるんだそうで、しっかり触れてきました。
鳥居の横には、神馬と神牛の像が。
神牛に触れると学業成就のご利益があるんですって。
そういえば、一浪していた夏に今は亡き母方の叔父と出雲までドライブしたことがありました。
そして大社にお参りしましたね。
その時、神牛、触った触った!
あの時は単純に叔父に「願いが叶う」って言われてたんですけど、
翌春、大学に受かりました!!
息子たちよ、父が身をもってご利益を体感しているんだから、しっかり触りなさい。
ちなみに、神馬のご利益は子宝だそうです。
あ、「きたあかり」触るの、そう、お父さんはまだおじいちゃんになるのは早いかなぁ。
(写真は撮ってませんでした・・・。)
そして拝殿へ。まずはこちらでお参りします。
本殿は伊勢の神宮と同様に立ち入れませんので、本殿の前の八足門でお参りします。
八足門の前の地面に大きな丸い模様が。
これ、実際に発掘された古の本殿の柱の大きさだそうです。
すごいですねぇ。
で、八足門でお参り。
門の横の立て看板には、皇室や皇室ゆかりの家々のお名前が。
八足門のあとは、右側から本殿の周りをぐるっと反時計回りに回っていきます。
こちらは東十九社です。
日本全国から出雲にいらしゃった神々の宿舎だそうです。
普段は閉まっている扉が、神在月の間だけ開け放たれています。
続いて、釜社。食べ物全般の神様だそうです。
全国のお稲荷さんの御祭神でもあるそうです。
で、ここに、素鵞社のお砂が。素鵞社は、スサノオノミコトをお祭りしているのですが、現在御修造中でした。
素鵞社の下のお砂の代わりにこちらの木箱に稲佐の浜の砂を入れて、代わりにお砂を持ち帰るんですね。
一応、手前の方に持ってきた砂を入れて奥の方のお砂を代わりにいただいてきました。
そのうち、庭に撒いてご利益をいただこうと思います。
そして本殿の裏側に。
本殿が高いのでよく見えました。
ここらにはかわいいウサギの石像があちこちに。
平成の大遷宮を記念して千家の皆さんがご用意されたようです。
このお参りしているうさぎさんは、
噂の国麿様の奉仕でした。
えーっと、この後も遥拝所、氏社、西十九社と回ったのですが、写真がありません。
写真を取るのも忘れて拝みまくったようです。
ちなみに遥拝所ですが、本殿の中で大国主大神は、西側を向いていらっしゃるそうで、
八足門からのお参りでは正対できないんだそうです。
そのため、本殿の西側に遥拝所を設けて大国主大神にもう一度ご正面からお参りできるようにしているそうです。
氏社は、大社の祭祀を司る出雲国造の氏神様が祭られています。
西十九社は、東十九社と同様ですね。
不謹慎ですが、東十九社がホテルの東館、西十九社が西館でしょうか。
西十九社あたりで、「きたあかり」がソワソワしだしました。
おトイレに行きたいとのこと。
一緒にトイレを探して、事なきを得ました。
手を洗っている時の話ですが、
「私、トイレに行きたくなってから、お参りするときに『トイレが見つかりますように』ってお祈りしてたの。」
といってました。すぐにご利益があったんだねぇ。
この話を妻にすると、伊勢でも、「『鼻水が止まりますように』ってお願いしたらすぐに止まった。」と言っていたらしいです。
参拝者の中には、良縁だの人生に関わるお願いだの深刻なお願いも多々しているでしょうに、なんと欲のない。
神様も、そんな願いでいいの?って感じになりそうです。
おもむろに「叶えてつかわす!」っておっしゃってすぐに叶えてくださったんじゃないでしょうか。
そんなこんなで、ひと通りお参りを終えて、お守りを授かりにいきました。
つづく
朝からずっと、晴れてますがね。
さて、出雲大社です。
第2鳥居の勢溜の鳥居をくぐり、大社の敷地内へ入りました。
鳥居前の私達を含めて観光客がごった返して記念写真を撮りまくっている喧騒に比べて、
何故か鳥居をくぐったあとは、グッと落ち着いた雰囲気が漂っています。
不思議な感じでした。
神社の参道は登りが多いそうで、大社の下り参道は珍しいそうです。
前方に行列が。
祓社ですね。
通常の神社の参拝の場合、手水で手と口を清めてからお参りしますが、
出雲大社には参拝する前に独立して祓社があります。
まずは、こちらにお参りして世俗の穢れを祓ってからお参りしましょう。
結構な行列です。
団体さんとかは、祓社の前で立ち止まってガイドさんの説明を受けて、パンパンッとその場でお参りしてました。
もうすぐ順番です。
20分弱並んだようです。
さて、更に進みましょう。
参道の横にはきれいな池が。
水が綺麗ですね。
って、すぐに寄り道するんでなかなか先に進めませんね。
3番目の鳥居をくぐります。鉄製です。
鳥居をくぐった先は松の参道です。
真ん中の参道は松並木の保護のため通れないことになっています。
昔は皇室以外は通行禁止だったです。
参道の脇に大きな柱が屹立していました。
古にならって、大社の本殿の柱を建てるまでを追体験したそうです。
更に進むと、
結びの御神像が。
出雲大社の御祭神の大国主大神が幸魂奇魂(さきみたま・くしみたま、ご先祖の神様から伝わるありがたい力)を受け取るシーンのようです。
同じポーズをして拝殿を向くとご利益があるんですって。
と、いうわけで、やっていただきました。
横の手水舎で手と口を清めると、後ろに、
因幡の白兎の場面が。
御慈愛の御神像というそうです。
そして、第4の鳥居をくぐりましょう。銅製です。
この鳥居に触れると金運に恵まれるんだそうで、しっかり触れてきました。
鳥居の横には、神馬と神牛の像が。
神牛に触れると学業成就のご利益があるんですって。
そういえば、一浪していた夏に今は亡き母方の叔父と出雲までドライブしたことがありました。
そして大社にお参りしましたね。
その時、神牛、触った触った!
あの時は単純に叔父に「願いが叶う」って言われてたんですけど、
翌春、大学に受かりました!!
息子たちよ、父が身をもってご利益を体感しているんだから、しっかり触りなさい。
ちなみに、神馬のご利益は子宝だそうです。
あ、「きたあかり」触るの、そう、お父さんはまだおじいちゃんになるのは早いかなぁ。
(写真は撮ってませんでした・・・。)
そして拝殿へ。まずはこちらでお参りします。
本殿は伊勢の神宮と同様に立ち入れませんので、本殿の前の八足門でお参りします。
八足門の前の地面に大きな丸い模様が。
これ、実際に発掘された古の本殿の柱の大きさだそうです。
すごいですねぇ。
で、八足門でお参り。
門の横の立て看板には、皇室や皇室ゆかりの家々のお名前が。
八足門のあとは、右側から本殿の周りをぐるっと反時計回りに回っていきます。
こちらは東十九社です。
日本全国から出雲にいらしゃった神々の宿舎だそうです。
普段は閉まっている扉が、神在月の間だけ開け放たれています。
続いて、釜社。食べ物全般の神様だそうです。
全国のお稲荷さんの御祭神でもあるそうです。
で、ここに、素鵞社のお砂が。素鵞社は、スサノオノミコトをお祭りしているのですが、現在御修造中でした。
素鵞社の下のお砂の代わりにこちらの木箱に稲佐の浜の砂を入れて、代わりにお砂を持ち帰るんですね。
一応、手前の方に持ってきた砂を入れて奥の方のお砂を代わりにいただいてきました。
そのうち、庭に撒いてご利益をいただこうと思います。
そして本殿の裏側に。
本殿が高いのでよく見えました。
ここらにはかわいいウサギの石像があちこちに。
平成の大遷宮を記念して千家の皆さんがご用意されたようです。
このお参りしているうさぎさんは、
噂の国麿様の奉仕でした。
えーっと、この後も遥拝所、氏社、西十九社と回ったのですが、写真がありません。
写真を取るのも忘れて拝みまくったようです。
ちなみに遥拝所ですが、本殿の中で大国主大神は、西側を向いていらっしゃるそうで、
八足門からのお参りでは正対できないんだそうです。
そのため、本殿の西側に遥拝所を設けて大国主大神にもう一度ご正面からお参りできるようにしているそうです。
氏社は、大社の祭祀を司る出雲国造の氏神様が祭られています。
西十九社は、東十九社と同様ですね。
不謹慎ですが、東十九社がホテルの東館、西十九社が西館でしょうか。
西十九社あたりで、「きたあかり」がソワソワしだしました。
おトイレに行きたいとのこと。
一緒にトイレを探して、事なきを得ました。
手を洗っている時の話ですが、
「私、トイレに行きたくなってから、お参りするときに『トイレが見つかりますように』ってお祈りしてたの。」
といってました。すぐにご利益があったんだねぇ。
この話を妻にすると、伊勢でも、「『鼻水が止まりますように』ってお願いしたらすぐに止まった。」と言っていたらしいです。
参拝者の中には、良縁だの人生に関わるお願いだの深刻なお願いも多々しているでしょうに、なんと欲のない。
神様も、そんな願いでいいの?って感じになりそうです。
おもむろに「叶えてつかわす!」っておっしゃってすぐに叶えてくださったんじゃないでしょうか。
そんなこんなで、ひと通りお参りを終えて、お守りを授かりにいきました。
つづく
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )